【明日に向けて5月12日】震災から62日。東北地方ではあすの朝にかけて局地的に強い雨が降るおそれあり、消防署員が土のう作りに追われました。大震災をめぐる様々な今日をまとめてツイートします。

【明日に向けて・1】原発の各号機の中で最も早く原子炉建屋内の作業に入った1号機。しかし計器を調整したところ、内部の燃料棒がほとんど溶けて底にたまっていると見られること、これまで注いだ大量の水が原子炉の穴から漏れたと見られることが判明。工程表の見直しが迫られています(5/12)

【明日に向けて・2】東北最大の物流拠点、仙台塩釜港は震災から2か月たった今も復旧した設備は一部にとどまるほか、外国船の間で、入港を取りやめて他の港に回る「抜港」(ばっこう)と呼ばれる動きが相次いでいます。原発事故の影響と見られ、港の復興の課題になっています。(5/12)

【明日に向けて・3】漁業は復興に向けた動きが進みます。岩手県大船渡市では小型漁船の修理工場がきょうから本格的に操業再開。震災で激しく地盤沈下した宮城県の気仙沼港では地盤をかさ上げする工事が始まり、来月にも、全国有数の水揚げ量を誇るカツオの水揚げ再開を目指します(5/12)

【明日に向けて・4】水揚げされた魚を加工する業者の中には津波で壊れた冷凍設備などを新たに購入するために二重のローンを抱えるところもあります。岩手県などは国に対しこれまでのローンの解消や柔軟な融資を求めていますが支援の見通しはたっておらず関係者は不安を募らせています。(5/12)

【明日に向けて・5】東日本大震災が起きた翌日に震度6強を観測した長野県栄村の地震から、きょうで2か月がたちました。今も160人余りの住民が避難生活を続けていますが仮設住宅の一部があす完成する予定です。必要な建築資材が不足する懸念もありますが、復興は少しずつ進んでいます(5/12)
2011/05/13 00:05
NHK科学文化部より転載