【明日に向けて5月11日】東日本大震災からきょうで2か月。復興に向けた歩みが続く中、今も行方がわからない家族を捜し続けている人がいます。いろいろなことが起きましたが、まだまだ2か月です。大震災をめぐる様々な今日をまとめてツイートします。

【明日に向けて・1】津波が町に押し寄せた午後3時過ぎ、宮城県南三陸町の志津川中学校では避難生活をおくる人や中学生など約500人が集まってキャンドルを手に海に向かい、犠牲になった人たちを悼みました。震災で亡くなった人と行方不明の人は、これまでに2万4834人にのぼります(5/11)

関連)死亡が確認された人は1万4981人で、内15%は身元が分かっていません。行方不明者は9853人です。1か月前の4月11日には死者は1万3130人、行方不明者は1万3718人でした。(5/11)
【明日に向けて・2】NHKが福島県の避難所で生活する人を対象にアンケート調査をしたところ、78%が十分な情報が得られていないと答えました。避難生活が長期化し、原発事故の見通しがたたない中で、正確な情報の必要性がさらに高まっています(5/11)
関連)大震災のあと、いまも避難所で生活している人は岩手・宮城・福島の3県を中心に11万5000人余りに上ります。原発事故で福島県から県外に避難した人は埼玉県で4544人新潟県で4322人、群馬県で2569人、などとなっています。(5/11)  
【明日に向けて・3】東電福島第一原発でまた汚染水流出の懸念が出てきました。3号機の取水口付近の施設で放射性セシウム濃度が国の基準の62万倍にのぼる汚染水が見つかり、東京電力では、その水が海に流出している可能性があるとして、分析と対策を進めています。(5/11)

【明日に向けて・4】宮城県の沿岸部では、津波で田畑が海水につかったため内陸部に移って農業を続けようという動きが出ています。しかし防災上の理由による集団移住には公的補助がありますが農地取得の費用は支援の対象になっておらず、土地の取得や移転費用が重い課題になっています。(5/11)

【明日に向けて・5】消費で被災地を支援する動きが広がっています。福岡市の博多ラーメンのチェーンはきょうは5店舗の売り上げ全額を寄付。横浜では岩手県の物産展が開かれ、初日のきょうは例年の2倍の大にぎわいです。「来年も一丸となってがんばります」被災地の業者も励まされました(5/11)
2011/05/11 23:53
NHK科学文化部より転載