【停電】仙台市で遭遇した7日夜の強い余震。直後から東北は広い範囲で停電に。一時は400万戸を超えました。東北電力によると午後10時現在で停電しているのは43万戸。宮城・岩手県境の一部地域では復旧まで時間がかかるということです。(続く)


【停電②】ところで地震発生時、仙台市内のNHK定点カメラは彼方に火花が上がる様子をとらえました。この方角には仙台変電所が。機器がショートした可能性も。これとは別の宮城変電所も故障。北部と南西部を結ぶ結節点のこの変電所が故障して全体の送電に支障が出ました。(続く)

【停電③】送電網のトラブル。発電所まで故障するのを防ぐため、八戸、秋田、能代の各火力発電所が自動停止。東北電力管内では先月の大震災で原子力発電所や火力発電所が停止していたため、東北の広い範囲で停電が発生する事態になりました。(続く)

【停電④】一方、津軽海峡の海底を通る送電線。北海道電力は大震災のあと本州側に電力供給を続けていましたが、7日夜の地震直後から供給ができなくなりました。管理する電源開発が原因を調べています。(続く)

【停電⑤】広域の停電。東北地方各地では、信号が点灯しない交差点が多数ありました。停電で給油が出来なくなったガソリンスタンドも。そして停電した山形県尾花沢市では電動式酸素吸入器をつけて寝ていた63歳の女性が死亡しているのが見つかりました。(続く)

【停電⑥】東京電力はきょう、今後、計画停電を原則として実施しないと発表。しかし天候の急激な変化などで需給状況がひっ迫する場合は実施することもありうるとしています。(続く)

【停電⑦】政府の電力需給緊急対策本部は、夏場に向けて、一般家庭に15~20%、中小企業に20%程度、大口需要家に25%の節電を求める対策案を策定。東日本の電力問題はこれからがほんとうの正念場です。
2時間前 NHK生活情報部 より転載