原子炉へ順調に窒素注入=低濃度汚染水、放出続く―福島第1原発・東電
時事通信 [4/7 16:16]
福島第1原発事故で、東京電力は7日、1号機の原子炉で再び水素爆発が起きないよう、予防措置として燃えない窒素ガスを注入し続けるとともに、高濃度放射能汚染水の回収場所を確保するため、引き続き集中廃棄物処理施設や5、6号機から低濃度汚染水を海に放出した。
5、6号機の放水口北側や同原発の約15キロ沖では、海水中の放射性ヨウ素131などの濃度が上昇傾向を示した。
1号機原子炉格納容器への窒素注入は7日午前1時半ごろ始まり、同9時50分までに約210立方メートル入ったと推定される。圧力は168キロパスカルと、注入開始時から12キロパスカル上昇。東電は開始時から100キロパスカル上昇するまで、6日程度かけて計約6000立方メートル注入する。2、3号機でも行う予定。
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7日午前9時までに測定された同原発敷地内の放射線量は、窒素注入開始後も上昇せず、放射性物質の漏れが増えることはなかったと考えられる。
一方、4日夜から海に放出し始めた集中廃棄物処理施設の低濃度汚染水は、7日朝までに放出量が約7300トンに上り、残り約700トンとなった。5、6号機の地下水排水設備からは既に約800トンが放出され、さらに続いた。
2号機取水口付近のコンクリート製立て坑「ピット」の亀裂から海に直接流出していた高濃度汚染水は、6日早朝にピット下への止水剤注入で止めた後、亀裂をゴム板でふさいだ。東電は8日以降に取水口を鉄板で封鎖するほか、10日にも周辺に水中カーテン「シルトフェンス」を設置し始める。
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転載
時事通信 [4/7 16:16]
福島第1原発事故で、東京電力は7日、1号機の原子炉で再び水素爆発が起きないよう、予防措置として燃えない窒素ガスを注入し続けるとともに、高濃度放射能汚染水の回収場所を確保するため、引き続き集中廃棄物処理施設や5、6号機から低濃度汚染水を海に放出した。
5、6号機の放水口北側や同原発の約15キロ沖では、海水中の放射性ヨウ素131などの濃度が上昇傾向を示した。
1号機原子炉格納容器への窒素注入は7日午前1時半ごろ始まり、同9時50分までに約210立方メートル入ったと推定される。圧力は168キロパスカルと、注入開始時から12キロパスカル上昇。東電は開始時から100キロパスカル上昇するまで、6日程度かけて計約6000立方メートル注入する。2、3号機でも行う予定。
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7日午前9時までに測定された同原発敷地内の放射線量は、窒素注入開始後も上昇せず、放射性物質の漏れが増えることはなかったと考えられる。
一方、4日夜から海に放出し始めた集中廃棄物処理施設の低濃度汚染水は、7日朝までに放出量が約7300トンに上り、残り約700トンとなった。5、6号機の地下水排水設備からは既に約800トンが放出され、さらに続いた。
2号機取水口付近のコンクリート製立て坑「ピット」の亀裂から海に直接流出していた高濃度汚染水は、6日早朝にピット下への止水剤注入で止めた後、亀裂をゴム板でふさいだ。東電は8日以降に取水口を鉄板で封鎖するほか、10日にも周辺に水中カーテン「シルトフェンス」を設置し始める。
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