被災地への介護職員派遣は計172人-厚労省が初めて公表
医療介護CBニュース [3/29 21:38]
厚生労働省は3月29日、東日本大震災で被災した社会福祉施設への介護職員の派遣状況について初めて公表した。これまでに都道府県間の調整で、172人が派遣された。

派遣先の内訳は、岩手県に72人、宮城県に88人、福島県に12人。同省はこれまで、各都道府県での派遣可能な人数を発表してきており、同日時点で8137人だとしている。

■被災高齢者らの受け入れは346人に

厚労省は同日、被災地外の地域への避難が必要な高齢者ら「要援護者」の受け入れ状況も初めて発表した。それによると、同日時点での受け入れ実績は346人。内訳は、岩手県の介護施設などから47人、宮城県の介護施設などから213人、福島県の障害者施設から86人だった。

福島県の介護施設では、「福島第1原発の事故で、多くの人が既に退避した」(同省担当者)。また、受け入れ先は、本人や家族の意向で、沿岸部から内陸部へといった県内移動が多い状況だという。


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