<福島第1原発>汚染水流出は「格納容器から」…安全委見解
毎日新聞 [3/28 13:18]
枝野幸男官房長官は28日午前の記者会見で、東電福島第1原発2号機のタービン建屋地下で見つかった高い放射能を帯びた汚染水に関し、政府の原子力安全委員会(班目春樹委員長)が取りまとめる見解の原案を明らかにした。安全委の見解によると、汚染水は「一時溶融した燃料と接触した格納容器内の水が何らかの経路で直接流出したと推定される」としている。

安全委は同日午前に開いた委員会で、ほぼ原案通りの見解をとりまとめた。それによると、格納容器内の水が今後も漏れ続けたとしても、屋外から実施している2号機炉心の冷却は、継続可能と判断した。
≫ただし、今後の作業を継続するためにも、「汚染された水たまりの処理を速やかに実施し、作業員の放射線管理に十分な配慮をすることが必要」とした。

一方、1、3、4号機のタービン建屋で見つかった水たまりについては、格納容器から蒸気として出てきたものが凝縮したり、放水で希釈されたりした影響を受けたと推定した。【須田桃子】

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