福島で強い地震相次ぐ=震度5強が2回―東北太平洋沖の余震・気象庁
時事通信 [3/23 07:25]
23日午前7時12分ごろと同36分ごろ、東北、関東地方で地震があり、いずれも福島県いわき市で震度5強の揺れを観測した。気象庁によると、11日の東北地方太平洋沖地震の余震とみられる。震度5強以上の余震は19日夕の茨城県北部を震源にした地震以来で、6回目。
東京電力によると、福島第1、第2原発に異常は確認されておらず、復旧作業への影響もないとしている。東北新幹線は安全確認のため、小山―那須塩原間で一時運転を見合わせた。
茨城県警などによると、同県筑西市で屋外に避難した女性が、落ちてきた屋根瓦で軽傷を負った。福島県によると、いわき市で住宅の裏山が土砂崩れを起こしたが、けが人はいない。

気象庁によると、午前7時12分の地震の震源地は福島県浜通りで、震源の深さはごく浅く、地震の規模(マグニチュード=M)は6.0と推定。また、同36分の地震の震源地も同県浜通りで、震源の深さは約10キロ、M5.8と推定される。
同庁の横山博文地震津波監視課長は今回連続して発生した地震について、「同じ場所、同じメカニズムの地震で、本震でひずみができた場所で起きた」と分析。1カ月以上たってから最大余震が起きることもあるとして、引き続き強い余震に警戒するよう呼び掛けた。


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