日本海側の港に飼料を輸送へ

3月17日 23時0分

東北関東大震災で、東北地方にある家畜用の飼料工場や穀物の輸入を行う港が被災し、飼料不足が極めて深刻になっていることから、国土交通省は、被災していない日本海側の港に飼料を運び込む対策を進めることになりました。

東北関東大震災で、東北地方にある配合飼料の工場が被災して操業ができなくなったり、太平洋側にある八戸港や石巻港、それに仙台塩釜港など、飼料の原料となる、とうもろしなどの輸入港が被災しました。この影響で、肉牛や乳牛、豚、鶏の飼料が底を尽きつつあり、直接の被災地ではない地域の畜産が大きな損害を受け、復興に必要な食糧供給にも影響が出かねないという懸念が広がっています。このため、国土交通省は、北海道と九州にある飼料工場から、被災していない日本海側の秋田港や酒田港、それに新潟港などに袋詰めの飼料を輸送することになり、荷揚げ用の機械など、受け入れ態勢の整備を急いでいます。早ければ、18日にも日本海側の港に飼料が到着する予定だということです。国土交通省は被災した太平洋側の八戸港や石巻港などの復旧を進めることにしています。


NHKニュース

日本海側の港に飼料を輸送へ