ここ最近

ちっとも更新していなかったので、

思い出したように日記を書いていますｗｗｗ

ここ最近は、ぜんそく、か～ら～の～、気管支炎でぶったおれていました。

ついでに娘も、風邪、か～ら～の～、ぜんそく？？疑いで、

親子ともども、ひきこもること、１０日ほどとなっております。

ちなみに、１１月は私の誕生日なんですが、

去年も、そして、今年も、誕生日には吸入器を抱えていたという・・・

自分について、あらためて考えさせられるバースデーとなりました。

１０月頃、mixiをおやすみすることにしてから、

ずいぶん、生活も変わりました。

夜にパソコンを開くことがなくなり、

そのかわり、本を読むようになりました。

最近は、以前から大好きだった仏教関係の本を読み漁っています。

２０代の頃には、心に響かなかったことも、

３０過ぎると、「ほんと、わかるわ～」とうなずきながら呼んでいます。

とにかく、自分濃度を薄めて、薄めて、薄めていきたいなぁ。

これは、本当にむずかしいことだけれどもｗｗｗ

こだわりのない、からっぽな自分になりたいな。

１０月は、自分の人生でも、本当に大きな転換期になりました。

「ありのままの自分を知る」　旅に、出発しました。

自分で自分の気持ちがわからない、自分のない私には、

さようならして、自分の感覚を信じきることのできる人間になりたいです。

自分としっかりと向き合える時間、環境を、持ち続けていきたいです。

そして、自分がどうしたくて、どうしたのか、最後まで向き合っていこうと思います。

そう思えるようになったら、出会う人に、心から感謝できるようになりました。

みんな、旅の途中に、ひきあわされて、いっしょに時間を過ごすことができた。

同じ仲間に出会えて、心が喜んでいるなぁって感じます。

「丁寧に生きることは、豊かに生きること」

それが、私は苦手だったけど、なげやりにならずに、

じっくり自分と向き合って、豊かな時間を、これから家族と築き上げていけるよう、

毎日、すごしていきたです。

比較

今日、お友達の家でタロットカードを１枚、ひかせてもらった。

特に何も考えずにひいたんだけど、それが今の私にはぴったりのメッセージで驚いた。

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「比較」

比較は劣等感を、優越感をもたらす。
比較しなければ、すべての劣等感、すべての優越感は消える。
そのときこそ、あなたは在る。
ただそこに在る。
小さな潅木、あるいは大きく高い木——そんなことは関係ない。
あなたはあなた自身だ。
あなたは必要とされている。

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最近、自分には何ができるのか、
これから先、何をやっていくか、考える時間が増えた。
正直、娘も大きくなり、育児も以前よりは楽になった。

今の自分に何ができるか考えたときに、
正直、自分には何もないような劣等感を感じることが多かった。

周りの人は、やりたいことをすでに見つけ、
すでにスタートを切っている。

でも、私には何の肩書きもなく、職もなく、
何をしたいかも、漠然としてる。

この不安の原因は、見つけられない自分へのあせりかと思っていたが、
そんなことはなかった。

周りと比較することで、自分を見つめることを忘れていたからだと、
今日のカードのメッセージから気づかされた。

カードのメッセージはさらに続いていて、

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現実を直視しましょう。
あなたより美しい人、才能のある人、強い人、頭のいい人、
あるいは明らかに幸せそうな人はつねにいます。
そして逆に、こうしたすべての意味であなたに及ばない人もつねにいます。自分とは誰なのかを見いだす道は、
他人と自分を比較することで得られるのではなく、
わかっている最良の方法でみずからの潜在能力を自分が実現させているかどうか、
それを見ることによって得られます。

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まさに、現実を見ていなかった自分。

私が誰かをうらやましいと思うと同時に、
誰かも私をうらやましいと思っている。

以下のようなメッセージもありました。

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ちょっとまわりを見てみるがいい。
すべてが必要とされていて、あらゆるものが互いにぴったり合っている。
それは有機的なひとつのまとまりだ。
高いものは誰もいないし、低いものも誰もいない。
優れているものは誰もいないし、劣っているものも誰もいない。
誰もが比較できないほどユニークだ。

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プラスの存在も、マイナスの存在も、ただ在るだけ。
比較をする必要は、まったくないってことなんだ。

ああああぁあぁぁぁ、頭ではわかってたけど、
心のそこから、やっと納得できた気がする。

自分の存在、何より娘の存在、とにかく何かと比較するのは、
この先、やめよう。時間の無駄だなぁ。

比較する時間があったら、自分の力をどの方法でのばしていくか、
また、娘の力をどの方法でのばしていくか、それを探すことに費やそう。

最近、自分でも考えたこともないようなタイミングで、
たくさんの気づきがあって、本当にうれしくなる。

茨木のり子

最近、詩を読むことが増えました。

ここ何日かで一番、印象に残った詩。

「自分の感受性くらい」　

　　 　 　ぱさぱさに乾いてゆく心を
　　　　　ひとのせいにはするな
　　　　　みずから水やりを怠っておいて
　　　　　
　　　　　気難しくなってきたのを
　　　　　友人のせいにはするな
　　　　　しなやかさを失ったのはどちらなのか
　　　　　
　　　　　苛立つのを
　　　　　近親のせいにはするな
　　　　　なにもかも下手だったのはわたくし
　　　　　
　　　　　初心消えかかるのを
　　　　　暮らしのせいにはするな
　　　　　そもそもが　ひよわな志にすぎなかった
　　　　　
　　　　　駄目なことの一切を
　　　　　時代のせいにはするな
　　　　　わずかに光る尊厳の放棄

　　　　　自分の感受性くらい
　　　　　自分で守れ
　　　　　ばかものよ