最近の小さな習慣ですが、
買い物前に、近くの公園を歩きながら、
花が咲いてくる様子を見つめたり、
写真を撮って、なんの花かが
わからない時はすぐに調べたり。
ささやかですが、楽しい時間ですブーケ2

それに少しとはいえ、ウォーキングにもなりますし、
季節は確実に動いていることを体感出来るので、
小さな楽しみの時間にもなっています。





梅の花は、見るたびに綺麗に咲いていて、
春は近くに来ているよ!と可憐な様子で、
伝えてくれるような、そんな気がします。


この公園で見つけて、花が咲くのを楽しみにしていた花もいよいよ咲き始めました。





ブルーのローズマリーです。

まだ花がついてない頃、特徴的な葉が気になり
アプリで調べてみたら、やはりローズマリー。

バレエファンなら、思い出さずにはいられない
『ジゼル』の中で、象徴的に使われる花。

聖母マリア様の花、百合は亡くなった方への
癒しを祈る、あるいは赦しを求める
色々な意味があるようですが、
ローズマリーは、日常的にはとても役に立つのに、
意味は、、、、
裏切りは許さない、忘れるな!!なのだとか。

それは、本人が一番苦しくて、
まるで自分に呪詛をかけるようにも思える言葉。
私には、そう思えるのですが。

けれど、その思いを持つ事でウィリになる、、、

ハイネの詩は、この伝承からどのような
影響を受けたのかわかりませんが、
今でも、こんな切ない使命を背負った花もまた、
春に咲くのですね。

けれど、この公園のブルーのローズマリーは、
爽やかな印象を受けます。

この花の写真を撮ってから、色々と考えて
ぼーっとしてたら、
公園の中でサッカーをしていた小学生くらいの
男の子達のボールが、私の目の前に飛んできました。

なんだか一気に懐かしい気分を取り戻し、
ボールを投げた私でしたが、可愛い笑顔で、
でも、こまっしゃくれた男の子達が叫ぶ。

「ありかとう!お姉ちゃん!」

💦💦💦💦💦💦💦
 
お、おねーちゃんですか(爆笑)

ふと見ると、その子達の親御さんらしき方達が
マスクをつけたままでも、笑顔でこちらを
見てるのがとてもよく伝わってきました。


帰宅してから夫に話すと、笑いながら、
「なかなかしっかり教育されてるね!」
そう言って、大笑いビックリマーク

むーん、だよね😅

マスクをつけると、わかりにくい場合は、
確かに増えてるのかもしれません。
その場合、喜ばれそうな言葉で声をかける、
こんな感覚が習慣化するのは、、、、
正直、微妙な感じを受けます。

でも、ああいう子供達とも、
いつかはマスクなしで、笑い合える、
そんな日が来ることが楽しみで仕方ありません。

たとえ、
お姉ちゃんでなく、おばちゃん!って
呼ばれても、その時は大きな笑顔で
威厳を持って、思い切りボールを投げます⚽️

愛らしい花達、そこで遊ぶ子供たち、
プチ花見を楽しむ私達、
小さくても楽しい、この公園散歩は
しばらくは続きそうです。

そして、本当の春の到来が待ちきれません{emoji:黄色い花}