夫が、ボソリと「今日、コナン君の映画があるんだけど。どうしてコナン君が小さくなったの？って君が以前に質問した謎がとけるストーリーみたいなんだけど・・・・・見ない？」
彼にそう声をかけられた時、私はすぐに大笑いしたくなってしまって、困りました
コナン君は、今までもテレビで流し見程度には見てたので、大体の感じは知ってはいました。
けれど、『コナン君の映画』となると、どうしても笑いたくなる、忘れられない思い出があるのです^^;
もうかなり以前のことになりますが。
珍しく、夫の方から映画のお誘いがありました。
『家に帰るといつも妻が死んだふりをしています』という映画を、「観に行かない？」と言われたのです。
きっと彼は予告か何かを見て、興味を持ったのだと思いますが。
「それじゃあ、見に行こうよ！！」と、私もすぐに返事をして、早速行くことになりました。
そして映画館に行き、中に入り、コーラなども買って、見る準備もバッチリ☆
「さぁ、今から始まるねっ！」と、指定の数字の映画館の中に入った・・・・・のでしたが。
予約したお席に座り、本編が始まるまでの予告映像をぼんやり見ていました。
が・・・・・・・・・・・・・・・
なかなか本編が始まらないばかりか、
「変わった予告だなぁ？」と思ってた、コナン君の映像は延々と、本当に延々と続くのです
そしてついに、だんだんと、2人ともわかってしまいました
私達は、入り口の番号を間違えてしまい、観たい映画でなく、コナン君の映画を上映してる方に入ってしまったのです！！
その間違いがわかった途端、夫は頭を抱えて思い切り落ち込みましたが、
なぜか、私は・・・・・私は、大声で笑い転げたいのを堪えるのが必死の状態で。
2人とも違う意味の苦悶の時間がしばらく続きました！！
そして映画は淡々と（？）続いてゆきます
ただ、凹んでる夫が、だんだん気の毒にも見えてきたので、
「もういいじゃない！コナン君を楽しもうよ！」と、私は笑いを噛み殺した声であるのが、彼に伝わらないといいなぁ。と思いつつも、小声でそう伝えました（笑）
しっかしコナン君の映画は見た事はありませんでしたが、映画のコナン君はスーパーマンみたいで、そして、とんでも展開になっても、絶対死なない！！
うん。安心して見ていられます😅
なかなか派手な展開を面白がったり、ちょっと恋愛モードが入ったりするのは、意外だったりしましたが。
やっぱり映画が終了して、明るくなってから2人で顔を見合わせた途端、我慢できずに私は笑ってしまいました
なぜか夫は凹んだままでしたが^^;
彼が見たいと言っていた『家に帰ると妻が死んだふりをしています』は後日、ちゃんと見に行きました。
もちろん、その時は入る時に上映作品をしっかり確認しましたともっ
まぁ、たまにはこんな笑ってすませることができる程度のミスがあるのも悪くない・・・・・・
そういっては、また笑ってしまう私はおそらく彼より楽天家なのだと思います