「幸せホルモン」とは?
脳内ホルモンの中でも
分泌されると心と体に心地良さを感じるもののことをいいます。
その中でも今注目されている3つのホルモン
⭐️イライラを抑えてくれる「セロトニン」
⭐️快感を得ることができる「ドーパミン」
そして
⭐️心を落ち着かせてくれる「オキシトシン」
【ヨガの本来の目的は
心をコントロールすることです】
そのためにはヨガのポーズの上達を目指すだけでなく
ヨガを行うことで
日常生活の中で【自分の思考の癖に気付く】
ことや
【体の使い方を変える】
【敏感力と鈍感力のスイッチの切り替え】
などさまざまな方法があります。
私たちは何かの目標を設定し
それを達成した時に【幸福感】を得ることができます。
何かを得たり、達成した時の幸福を
⭐️快感のホルモンより
【ドーパミン的幸福】と言い
これらは幸福というより興奮に近いものです。
なので時が経つと幸福感がうすれ、もっともっととより強い興奮を求めてゆきます。
ドーパミン的幸福とは違い
普段の生活の中なので得る自然で小さな幸福=
⭐️心の健康からくる幸福感は【セロトニン的幸福】
心のバランスを整える作用があるホルモンセロトニンは「安心のホルモン」と呼ばれ
セロトニンがきちんと分泌されると
ほかの神経伝達物質が暴走するのを抑制し、平常心を持ち続けることができます。
さらに、睡眠を促す【メラトニン】というホルモンを分泌するための原料としても使われており、質のいい睡眠にも大きく関わっています。
さらに安定し心を落ち着かせる効果のある【オキシトシン】はスキンシップなどの人間関係からくる幸福
⭐️【オキシトシン的幸福】を与えてくれます。
家族友人、パートナーなどからくる
感謝、思いやりなどの感情と連動して
幸せのホルモンが分泌されるのです。
セロトニン的幸福とオキシトシン的幸福は
【幸福の土台】と呼ばれていて
土台がしっかりしていないと高い建物は建てられず
いくら成功してお金があっても
心と体が健康でなかったり
家族や仲間とのつながりがなければ孤独になってしまうという現実があります。
何かを得たり、自分が1番になったりと目標を達成することは素晴らしいですが
それによって大事な健康や人間関係を損なわないように
現代人は足を知る練習や、他人に感謝することを忘れないようにしなければならないですね。
毎日の生活を豊かにするために
私はヨガを続けています。
誰のためでもなく
私自身のために。