2020・10【ハロウィン】
幼少期に周りから褒められることが少なく、甘えることができなかった子供って
大人になってどうなると思う？
こうなる。
わたしは褒められることはなかった。
テストの点数がよくても
コンクールにノミネートされても
競技会で上位に入っても
絵画コンクールに入選しても
善行賞で県から表彰を受けてテレビに出ても
へぇー。良かったね。でおわる。
わたしに興味がなかったわけではなく
障害者二人の事で精一杯だった両親と
私たちが大嫌いな祖母達。
甘える？今でもその方法がわからない。
頼る？なんで？
安心？いつも不安。
肯定感が強く
人を信じない。
できて当たり前精神。
潔癖。
完璧主義。
疑いから入る。
心を打ち明けない。
今のわたしを作ったのは
この幼少期。
学校の先生からのいじめ
近所の嫌がらせ
家に帰るとそこにもあくまがいる。
汚い押し入れをリメイクして自分の居場所を作るものの
幾度となく、帰宅するとそこにあるものは焼却処分されている。
ランドセルさえも外に邪魔だと捨てられてた。
だから絵に没頭した。
読書に没頭した。
制作に没頭した。
集中する時間はわたしにとってのオアシスだった。
この、凍りついている自分を
今更変えろと言われても
無理な話で
そのやり方がわからない。
見たことも聞いたことも経験したこともない。
その壁を低くしなさい。
薄くしなさい。
取り払いなさい。
そう言われても、そう簡単にはできない。
だから、自分で
出来ることをやってる。
そして、大きな課題が一つ。
我が子に対して
たくさん褒めて甘えさせること。
寂しい時、悔しい時、楽しい時
耳を傾けていこう。
マヤ暦で出た答え。
私が信じられる人は今のところ息子のみ。
私が心から素直に向かい合える人間。
基本的に、他は敵（笑）
人間の人格は幼少期に決まる。
内観で掘り起こしてみると
それが根底に根強く蔓延ってる。
私もその一人。
私の課題。
この6歳児を
一人の人間として、闇が少ない大人になって欲しい。
毎朝、君が大好きって言おう。
寝る前に君が大事だよって言おう。
叱って泣き出した時は
どうして叱ったのかを説明しよう。
嫌いだから叱るんじゃないよ。
大好きで大切な存在だからこそ、他の人にそれをして欲しくないから叱るんだよ。
そして、君の作るものを褒めよう。きちんと感想を言うよ。
素晴らしい出来のものは飾ろう。
だからいっぱい作品作っておいで。
母となり
気をつけていること。
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知ってて欲しい。
障害者を持つお母さん達に。
あなたは一人でできるでしょ。
そう。一人でなんでもできるの。誰にも頼らないよ。
あ。私がやってあげるよ。
あれもこれもそれも。大丈夫。寂しくないよ。大丈夫、一人でできるから。
兄弟の声を聞いてあげてください。
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