ヒマワリの原産は北米と中米といわれており
南北のアメリカ先住人たちは油脂分が豊富なヒマワリの種を油糧として食用にしていました。
ヨーロッパに渡ったのは16世紀にスペイン人の船員が持ち込んだのがはじまりとされ、以来ヨーロッパ全土の農場と庭園ですっかりおなじみの花となっています。
分類学名のhelianthus annuusは
ギリシャ語のヘリオス=太陽、アントス=花を語源としています。
その名の通り
晴れた日には太陽の動きにつれてその方向に花が顔を向け、日没後にはもとの位置に戻ります。
ヒマワリは見た目も太陽によく似ています。
子供が描くシンプルな太陽は、黄色い円のまわりにぎざぎざをくっつけたような構図がヒマワリにそっくり。
多くの言語でヒマワリという言葉に太陽の意味が含まれることも、ちっとも不思議ではありません。
ドイツ語では「sonnenblume」
フランス語では「tournesol」
ハンガリー語では「napraforgó」
「太陽を向くもの」という意味があります。
ヒマワリの生育には、肥沃な腐植土、適度な水、花粉を運んでくれる虫、それにもちろん日光が必要です。
この環境条件はプスタの中心地にそろっていて、私たちのパートナー会社はここでスペルト小麦、小麦、オート麦などの作物も栽培しています。
晩夏になるとヒマワリの葉は枯れ果て、緑色をしていた花の裏側は黄色く変色します。
こうして穀物の収穫機とほぼ同時期にヒマワリの種が成熟を迎えると、農家は同じ収穫機で効率よく収穫を行っていきます。ヒマワリの種は豊富な油脂を含んでおり、20キロのヒマワリ種子から7キロものオイルが搾油されます。
ひまわり油は私たちの肌に必要な「オレイン酸」を多く含んでいることで知られています。
赤ちゃんの肌 はオレイン酸が豊富なため、ハリを保ったり くすまずに保つことができます。
また、抗炎効果に優れたリノール酸、
ハリのある肌へ導いてくれるビタミンA・Eなどを多く含有。
さらに同じくひまわりの種子から摂取したひまわり種子エキスには
ヒマワリセラミドと言われる肌の細胞によく似た成分が多く含まれており、
肌のバリア機能を高め、キメの整ったうるおいのある肌へ導いてくれます。
また、子供にも使える安全性も特長。
✔無香料
✔植物原料100パーセント
なので、無添加スキンケア、ナチュラルスキンケア、オーガニックスキンケアが好きな方にも、おすすめです。