産みの選択から二年 | 熊本ヨガ講師 RYOのYOGA的美人道

熊本ヨガ講師 RYOのYOGA的美人道

熊本ヨガ講師Ryo
【ホットヨガ】
STYLISH YOGA ROOM Padma
【yoga】
SAHAJI

目指していたのはメイクアップアーティスト。
外側を磨くことから内面を磨くことに変わり
女性のため、新しい命のために
指導するヨガの講師となりました。

息子と出会って
二年。
ちょうど二年前の今頃は
芽生えた命を迎える気持ちが目覚め
検査を進めていこうと考えていた頃でした。

先日、
兄、弟と
熊本子供文化会館へ行ってきました。
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20周年記念イベントに参加しましたおねがい

子供達は兄が障害者だとすぐにわかり
避ける子も居ればじろじろと見る子も居れば。
エレベーターで移動しようと前に行くと
閉められたショボーン

ま。いつものことですが
そのしめるボタンを押したのはお母さん。
大人になった私はスルーできるけど
幼い頃の私は
それだけで傷ついてしまた。

もう、悲しいけど
慣れっこ。

大人男子が2名いるけど
息子も含め3人の子供を見るのは容易ではない。
子供より兄の方が転ぶと大怪我になる。
現に今肋骨骨折中ショボーン

片手に息子
片手に荷物

弟に注意しながら
兄の手を引く。

あの時
この状態は想像できた。
2人の障害者と息子。

老いていく兄弟達の手を引き
息子まで障害者となったら

金銭的にも精神的にも
もつはずがない。

いま、
ほらー!産んでよかったでしょ!
と声をかけられる時がある。

産んでよかったわけじゃない。
全てがハッピーということでもない。

まだまたこれから検査を続け
発症しないともしわかっても
では妹は?いとこは?
もし、染色体異常が遺伝していることが私以外にわかったら。

もし、我が子に染色体異常が見つかったら。

その時同じように
ハッピー!
と思うことができるのか。

その時にならないとわからない。

我が子はとても可愛い。
いつか障害が発症しても
我が子に変わりはない。

弟のように国や県からの支援もなく
障害者枠で文句言わず、愚痴をこぼさず
ひたすら働く。
まだまだ、これから先のことを考えると
闇が多い。

見たくない現実。

だから
もっと親バカになっていたい。
とてもとても愛しているし大切。
でも
産んでよかったでしょ。

そう思うことは
この闇がなくなれば素直に思えることなのかもしれない。
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