熊本市中央区坪井1丁目3-38エビスビル2階
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熊本ヨガ講師 RYO
自宅にて美味しい烏賊シュウマイをパクリ
これは憧れのしづかママからいただいたシュウマイです
博多にイカを食べさせてくれる有名なお店があります。
最近はいけすがあるお店が少なくなったので博多ではここがお気に入りです
中州近くの「河太郎」
「最近、勘違いってよく思うことがあるんだよね。」
そう言い出したのは博多のE社長様
「そうなんだよね。ホントに勘違いって怖いよ」
と返したのは東京のY社長
はてさて、この会話が私には痛く感じました。
「RYOちゃんよぉ~。ほかに誰もいなかったから仕方なくそんな器もない男を社長にしたんだ。
最初は「俺なんかいやいや・・・。」なんて言っていたんだけどさ、みんなが社長!!社長なんて呼ぶとさぁ、
いつのまにか自分が社長だと思い込んじゃって。そんな器もないくせにさ。それが勘違いだぜぇ~。」
この「勘違い」はよくわかる。
私は24歳で有名クラブ の姉妹店のママになった。
周りから、ママ!!ママ!!なんていわれちゃうと「ママって偉いんだ。」
なんて勘違いし、メンバーさん、スタッフ、お客様に「私はママなのよ!!何が悪い!!。」
なんて思ってしまい、遅刻や、早退繰り返していました。
でも、そうではなかったのです。
肩に力を入れすぎてママを一生懸命演じようと意地張って・・・・・
私はオーナーママでなく、「雇われママ」だったのを正直受け入れていなかったのでしょう。
この男性も私のように、そんな力も器量もないのに期待されている、頑張らなきゃ、自分がこの会社を引っ張っているんだ!!なんて勘違いしてしまったのでしょう。
その時有名クラブのオーナーママは私に言いました。
「涼子。わかるわね。そんなにワガママしたいのであれば自分がオーナーままになりなさい。」
このとき私は、何を言われているか解らなかった。
「こんなに頑張っているのに!!」
あれから、6年。
この会話を聞きながら自分の気持ちを整理した。
それは
【勘違い】なのだ
河太郎には私の憧れの
半尾しづかママがいらっしゃいます。
美人で会話もうまく、着物が似合う上品な女性です。
(でも博多弁バリバリのしゃきしゃき中洲っ娘(?)ですよ)
このママがいるからここを選ぶということもあります。
私は、暖簾をくぐり「待ち合わせなのですが・・・」とフロントに伝えると
キャバ嬢みたいな女の子が
「どーぞぉ~」顔も上げずに指を指す。
ってどっちやねん!!
「お手洗いは?」
またまた顔も上げずに「奥ですねぇ~」
カチンカチン・・・・・・
しかし、しづかママと楽しい会話をしているとそんなことも忘れてご機嫌な気分になっていました
さてさてお会計
「はいどうも」
「今日も高いなぁ~。まぁ、そんなもんだよね」(心の声)
ってか
「あなたさぁハイどうもじゃなくて。ありがとうございますでしょ!!
1回くらい顔上げてニコッて笑ってみなさい!!」
堪忍袋の緒が切れた
その子なんていったと思います?
「あぁ~私、経営者の娘ですから」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
これって勘違いじゃない?
老舗のお店もこれで終わりますよ。
だからなんなのよ。
いくら美味しくても
いくら有名店でも
これじゃぁねぇ・・・・・・・