4月3日。晴れ。

坂本龍一が亡くなった。生きてるあいだにもっと意識して追いかけておけばよかった。昔、レコードで音楽を聴くことにかぶれていた頃、友達と行ったアメ村のレコード屋で「千のナイフ」をジャケ買いした。テレビでダウンタウンと絡んだり、CMでピアノを弾いたり、古い映画に出たりしていた人の若い頃のアルバムが素朴に気になった。「あっ、坂本龍一や。若っ。てか、めっちゃ尖ってるやん。」とまあ、当時の僕はこんな感じだった。すごく軽い気持ちで手を伸ばしたと思う。そして部屋に帰って、レコードに針を落とした瞬間、時が止まった。これはただ事じゃないと思った。驚くほどカッコいい。教授は芸術家だったんだ。人生は短い。でも、今からでも遅くはないはずだ。いろいろ聴いてみよう。きっと、この先もずっと、彼の音楽は芸術家たちを待ち侘びながら輝き続けているはずだ。果てしなく長く、永遠に。