日曜日から札幌に来ている。

暑くてたまらない。

5月末でこの暑さになるとは、30年前には想像すらできなかった。


   むかし、むかし、むかし、初めて東京で一人暮らしを始めた頃。

5月に26度を越えて、あまりに暑くて驚き、「とんでもない所に来てしまった❗️」と後悔しつつ、バテバテだったことを思い出した。

あの時の東京の夏場と現在の札幌の夏場は、似たような気候なのかもしれないと感じる。

確か4月の私の誕生日の7日より後に東京で雪が降り、5センチから 10センチほど積もり「東京の4月は結構寒いな。」と思った。


    赤井川落合も夏のように暑くなったが、それでも最高気温は23度程である。

急に暑くなったので体が暑さに慣れない。

まして、暑いのが大嫌いな私にとっては「もうこれで十分です❗️ハイ❗️勘弁してください❗️」と言う感じだった。

更に春蝉の大合唱が暑さを助長させる。


  札幌に行く日に、午前中の小一時間ほどだが、薪割りをした。

当然暑いので、汗が吹き出る。

汗を拭いつつ、積まれた原木の丸太を眺める。

今年は薪のための原木を買った。

割り終えたマキで買うと高いので、原木のままで買った。

原木は、当然ナラ、イタヤである。

マキにするなら最高だ。

火持ちが良い。

ヤニが出ない。

真冬の一番寒いときに焚きたいと思っている。

買った原木は、マキにして5敷。

5敷きってどらくらい?と思う方がいると思うので、1敷で約1.4立米。(300cm×150cm×30cm。各会社により、1敷の量にバラつきがある。)

4トントラック一台に満載の量だ。


  原木が来た日に、早速一時間程チェーンソーで玉切りをした。

そして、翌日に小一時間程薪割りをした。

パレットに積むと約1立米弱。

真剣にやると、2、3日で終わるだろう。

天候と日々の仕事(?)の合間にマキ作りをするつもりだ。

今現在、3立米半のマキはもう確保してある。

それに今回の原木が5敷だ。

十分な量が揃った。

後はマキにするだけである。

マキの心配が無くなったのが嬉しい。

それでも、また流木の無料配布には行くつもりだ。

トータルで、2年分のマキは確保しておきたいのだ。


  マキの話はこれくらいにして、「札幌」である。

赤井川落合から下界に下ると、「オーッ❗️もう夏そのもの❗️」だった。

暑い太陽が降り注ぎ、赤井川よりも3、4度は気温が高く、真夏そのものだった。

木々も「新緑はもう何とか終わりました!」って感じがする。

いやいや、あまりに暑いので木々も春から、一気に駆け足で夏の装いになったようだ。

駆け足なので、当然一足遅れている所もある。

藻岩山も深い緑に覆われてモクモクとした感じである。

「柳絮」が舞い、初夏の装いもある。

季節は取り敢えず、「夏」。

夜は気温が下がるが、私などは窓を全て開けなければ快眠できない。


    チビ助の泰地は、昨年のクソ暑い夏に生まれ過ごしたので、暑さに強いようだ。

汗すらかかない。


  そう言えば、冬もいつも何も掛けないで寝ていた。

毛布、タオルケット等を掛けて寝かせても、夜中には何も掛けていない。

夜中に掛けても直ぐに取り除く。

「オーッ❗️なかなか逞しくて良い。」

ここまで約10ヵ月一度も病院に行くこともなく、風邪すら引くこともなく元気である。

人一倍食べて、よく遊び、よく寝る。

目覚めは元気に明るく、実に良い。

「腹へった❗️」と目覚めた後に訴える。


 泰地❗️  早く大きくなってマキ割りしてくれ❗️