渡辺昇一 「人生を創る言葉」 93 より
【出世する社員は千里眼の持ち主】
太田黒 重五郎
太田黒 重五郎
太田黒は現代の東芝を大きくした人で部下の武村貞一郎の事を言った話である。
当時は電話も発達していないころでむろんファックスもない時代だったが
太田黒が出張にでて、地方の支店に着くと
当時は電話も発達していないころでむろんファックスもない時代だったが
太田黒が出張にでて、地方の支店に着くと
武村からの重要事項の手紙がついていたそうで、
「あいつはよく気が利く」と非常に喜んだ。
だが、どうして俺の行き先をこうも確実に知っているのだろうと、
不気味にさえ思った太田黒が尋ねると
「課長の予定が三日とは狂わないのを知って
「あいつはよく気が利く」と非常に喜んだ。
だが、どうして俺の行き先をこうも確実に知っているのだろうと、
不気味にさえ思った太田黒が尋ねると
「課長の予定が三日とは狂わないのを知って
同じ通信を三通コピーしてここぞと思う所に発送していた」
というのが答えだった。
二通は無駄にはなるが確実に通信が届くという計算に
というのが答えだった。
二通は無駄にはなるが確実に通信が届くという計算に
感嘆の声を上げ、
太田黒の吹聴で武村は重役からも知られるようになり、
太田黒の吹聴で武村は重役からも知られるようになり、
一事務員から支店長に抜擢されたということです。
また30年以上前の話で、ある航空会社の会長がアメリカでは
「食うものが口に合わん」
そのうち
「饅頭がくいたい」といったそうで
シカゴ支店長が中華料理店に頼んで中華まんに餡をいれてと会長に薦めたところ
旨いと一つ食べて、もう一つの手にも持って食べるくらい喜んだ。
その支店長はそれがきっかけで、抜擢されて昇進し最後は会長となったそうです。
出世する社員はたいがい気が利くものである。
部下の基本は上司がどうすれば喜ぶかをすることが大切だということなんだよね。
旨いと一つ食べて、もう一つの手にも持って食べるくらい喜んだ。
その支店長はそれがきっかけで、抜擢されて昇進し最後は会長となったそうです。
出世する社員はたいがい気が利くものである。
部下の基本は上司がどうすれば喜ぶかをすることが大切だということなんだよね。
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