渡辺昇一 「人生を創る言葉」 59 より
【世間の人が忙しいという、その半分は無駄に忙しい思いをしているものだ】
峨山 韶碩 禅師(がざん じょうせき
峨山 韶碩 禅師(がざん じょうせき
峨山が18の時、寺に修行にはいり、炊事係を一人で受け持つことになったが、
人より早く起き夜遅くまで働き詰めで,
人より早く起き夜遅くまで働き詰めで,
禅の修行が出来ないと、不平を起こして先輩の雲水に
「忙しくてやり切れません」とこぼしたところ
「忙しくてやり切れません」とこぼしたところ
先輩はニッコリ笑って「ああ だいぶ無駄をしてござる」と立ち去ったが
この一語が峨山の肝にこたえた。
この一語が峨山の肝にこたえた。
次の日から仕事に気をつけてみると「なるほど、これはいかん」という無駄に気づき
務めて無駄を省くように心がけるとやや早めに仕事が片付き一同と修行する時間がもてた。
次の日も同様に心掛けると前日の倍ほど余裕ができた。
そうして日を重ねるうちについには炊事の仕事を果たした上に
務めて無駄を省くように心がけるとやや早めに仕事が片付き一同と修行する時間がもてた。
次の日も同様に心掛けると前日の倍ほど余裕ができた。
そうして日を重ねるうちについには炊事の仕事を果たした上に
一日の半分はみんなと修行ができるようになっていた。
工夫をすれば時間はいくらでも作れる、
工夫をすれば時間はいくらでも作れる、
無駄を省くような心掛けが時間を生み出す秘訣になると教えている。
頭を使って工夫をする心掛けのないものは、何をやってもダメだ。
これで良しとなったら成長は止まるね
頭を使って工夫をする心掛けのないものは、何をやってもダメだ。
これで良しとなったら成長は止まるね
自分も
一度周りを見て無駄な時間を探すのもいいかもね
一度周りを見て無駄な時間を探すのもいいかもね

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