幕張メッセで開催中の2009第49回ホビーショーを10/8に見てきました。
東京マルイのブースのエアガン関連のニューデビューの目玉はまず、次の2点。
●秒間25発のハイサイクル・カスタム・MP5A5/G3SAS
●次世代電動ガンG36K
準目玉は次の
●次世代電動ガン・CQB-R
●AN/PEQ-16バッテリーケース
●ガスブローバックハンドガン・デトニクス-スライドシルバー/フレームシルバー
●電動ブローバックハンドガン・HK-P30
●プロキャッチターゲット(スティッキングターゲット)
それでは各新商品の特徴は・・・
●秒間25発のハイサイクル・カスタム・MP5A5/G3SAS
このハイサイクルカスタムは既存のものと外観はほぼ同じだが、シルバーメッキの伸縮ストックが標準装備されていることが、外観上の差異だ。
そのスペックは何といっても、マルイ8.4V1100mahバッテリー使用で秒間25発のハイサイクルフルオート!
EG3000モーターと減速比の低い新設計のギアセット、ラック数が減数されているショートストロークピストンで、メーカー希望小売価格30,000円位(実勢小売価格24,000円くらいか)のリーズナブルなプライスで提供される。発売予定日は今年年末を予定しているから、おそらくクリスマス商戦にリリースを考えているのだろう。また、軸受けは今まで全ての電動ガンがテナックメタルであったが、この機種にはオイルレスメタルが採用されている。カスタムショップの常識としては、ハイサイクルチューンに金属軸受けは相性が悪いはずだが、ブースでは詳しい技術的見解は開陳されなかったので、今後のフィールドワークにより結果が出るだろう。
ともあれ、トイガン業界にはこのハイサイクルカスタムシリーズは新風を吹き込み、新しい需要をもたらすだろう。
また、ハイサイクルカスタムの新発売に伴い、MP5用400連ドラムマガジンも販売される。MP5ユーザーには、今まで、ちょっと多弾装マガジンの弾数に不満があったようなので、ハイサイクルユーザーには朗報だ。