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マルシンの6mmBBガスショットガンのウインチェスターM1892ランダルカスタム・シルバー。西部開拓時代のアメリカの銃器はコルトSAAが勇名を馳せ、開拓時代において保安官から巷のならず者に至るまで護身用として所有していた拳銃であるが、それ同様に時代を代表するライフル銃を製造がウィンチェスターである。ウィンチェスター社はジョン・ブローニングが開発したレバーアクション機能を有するライフル銃「レバーアクションライフル」の製造権を買い取り、アメリカ全土に販売したライフルだ。 レバーアクションとは銃の機関部下側に突き出したレバーを下に引き、それをまた戻すことで薬室から空薬莢を排除すると同時に次弾を装填するという仕組みである。この機構はもともと南北戦争で使用されていた単発式ライフル銃をジョン・ブローニングが改良したものであり、それまで1発発射するたびに弾込めが必要であったライフル銃を14発連射できるようにしたもであった。さてこのモデルは、冷たく美しく輝くシルバーのバレルとレシーバーと美しい木製ストックの木目が特長のパワフルなガスガンである。ストックは実銃メーカーに納めている海外の木材会社から最高級の木材を選び抜き、一握りの実銃のみに使用される極上の木目模様と仕上げを再現している。このモデルは美しい木製ストックと美しいシルバーの金属レシーバーで構成され、モデルガンを凌ぐほどのクオリティーを持ったもので、これがBB弾を24発も実銃どうりレシーバーサイドから装弾してレバーを押し下げてビシッと遠くに弾道良く飛ぶのだから、実に楽しいガスガンである。映画「ラストサムライ」の冒頭で南北戦争やインディアン戦争に従軍した後、落ちぶれた元米軍下士官が「この最新型ライフルのウインチェスターは7連発を素早く撃つ事が出来、7人の敵を倒すことが出来た…」とドサ廻り興行で語る所は印象深く、米西部開拓史にSAAとウインチェスターは我々の中でも切っても切れない仲のように思える。またこのランダルは銃身と銃床を短く切り詰めたショートタイプで持ち運びの利便性と機動性を高めたカスタムであるが、TV映画「拳銃無宿」でスチーブマックイーンがさすらいのガンマンとしてこのウインチェスターランダルを腰にさげ、相手のSAAより素早く抜き打ちをしていたのは、ウエスタンファンやガンファンに強烈なイメージとして目に焼き付いている。ともあれこのランダルは美しくずっしり重い手持ち感があり、良く飛ぶガスガンなので見て良し、もって良し、撃って良しのレバーアクションガスガンである。メーカー希望小売価格43890円。 販売価格34800円。