M200は軍・公的機関専用の統合狙撃システム大口径スナイパーライフルで映画「ザ・シューター/極大射程」で使われ、観たものに強い印象を与えた。このモデルはARESがモデリングしたM200で、削り出しにより精緻にリアルに作られた金属パーツを主体に作られたフルメタル仕様、全長1410mm~1200mm、重量8640gの息をのむような迫力のガスオペレーションボルトアクションライフルだ(メーカー希望小売価格312,900円、ブラックとタンの2色が販売されます)。実銃のM200はインターベンション・タクティカルシステム・モデル200とも呼ばれる統合狙撃システムLRRS(Long Range Rifle System)を用いて運用される。バレルには、フルフローティングバレルが標準装備され、バレルを始め各パーツがモジュラーシステム化されており、分解や装備交換が素早く行えるように設計されている。折り畳み式のモノポッドを備えたポリマー製、ストックは、持ち運び時には分解も可能。バレル後方のチューブ状シュラウドには、折り畳み式バイポッドとキャリングハンドル、レシーバー上部にはピカティニーレールがあり、状況に応じて各種オプチカルサイトを使用する。カートリッジは主にこの銃専用の.408CheyTacが用いられ、419グレイン(27.15g)で流線型の独特な形状を持ち、700メートルを越えた範囲でも.408の弾丸には、標準的な.50BMG弾より多くのエネルギーがあり、2000メートル以上でもその弾速は超音速を維持し、また、射撃時の反動は.50BMG弾よりも少ない優れた特性を持つ。LRRSには、狙撃のために必要なあらゆる状況に対応できるシステムがハンドヘルドコンピューターを含めパッケージングされた統合システムとなっており、2000m以上の正確な射撃が可能としている。 これらのシステムと銃のセットで価格は150万円以上といわれている。写真は実銃のものでこのモデルと異なります。またハンドヘルドコンピューター等の周辺機器は付属していません(スコープ等は付属しています)、11月中旬発売予定。
予約販売価格218000円。