幕張メッセで開催される2008ホビーショーにいってまいりました。
まずは東京マルイの年末ビッグレビューの電動ブローバック・ニューコンセプトガンのSOPMOD-M4だ。これは昨年来AK74として2機種リリースされた18才以上用電動ブローバックアサルトライフルシリーズの一環で、既存の電動ガンラインナップでもコアな人気を誇るM4をあらたにモデルアップした物だ。実銃のM16シリーズと同様にストックチューブにリコイルスプリングユニットを組み込んだショートリコイルエンジンを搭載している。同シリーズAK74と同じで、実銃がリコイルを発生させているのと同じシステムなことが嬉しいメタル電動ガンである。ボルトキャッチのライブ可動・RISハンドガード・LMTリアサイト・クレーンストック(専用NI-MH1300mah二股バッテリー内蔵)となっている。ノーマルマガジンを使用した時は、弾を撃ち尽くすとボルトキャッチがライブ作動しピストンがロックするので、ブローバックリコイルと合わせてますますリアルな射撃感を堪能できるのだ(ノーマルMG→82連、多弾430連マグの時はボルトキャッチは作動しません)。実銃が金属でできている所は、このモデルでも同様に金属で再現されており、リアルな重厚感と最高の機体強度を誇る。射撃感は、セミオート時は実銃並みのリコイルが実感でき(実銃のフルオートの体ごと持っていかれる強烈なリコイルや横ベクトルはさすがにありませんが・・・)、モデルガンとしても、あるいはフィールドゲームの楽しみがなりきる事が大きな要素である以上、ゲーマーたちにも大きな福音を与えるに違いない。スペック・・・全長803mm~878mm、重量3270g(実銃3480g)、装弾数82発(実銃30発)、連射速度750~850発/分(実銃800発/分)。実銃とほぼ同じレベルのリアルな機体を操り、電動ガンならでは最高レベルの飛距離・集弾性をもって安定したリコイルのある射撃を堪能しつつ、マガジンを撃ち切るとボルトストップが掛かりピストンがロックした機体に、新しいマガジンを装填し、ボルトキャッチをリリースして射撃を再開する・・・・なんとも楽しみなモデルである。メーカー希望小売価格予定価57540円、発売予定日12月中旬。