タナカワークスのハイパワー・ハイキャパシティーモデルのガスリボルバーペガサスシステムのスミス&ウエッソンのM37J-POLICE・HWが5月に3年ぶりに再販予定となった。S&W 『M37』はS&W社の代表的スナブノーズリボルバー『M36 チーフズスペシャル』のバリエーション・モデルである。オールスチール製の『M36』に対して『M37』はフレームをアルミ製にする事によって大幅な軽量化を図っており、耐久性を考慮してバレルとシリンダーのみをスチール製としている。グリップはアンクルマイクス製のラバーグリップが標準装備され、全体的に美しいフォルムとなった。尚、装弾数は『M36』同様5発となっている。この『M37』は1960年に制式採用されて以来、40年以上経過した『ニューナンブ M60』に代わる日本警察の警察官用拳銃として採用された。採用に際し、『M37』にはフレーム下部にランヤードリングが追加され、フレーム左側面には管理保管用といわれている7桁のシリアルナンバーが打刻されている。『M37』は『ニユーナンブ M60』に代わる制式拳銃として順次装備の交代が行われており、その扱いの良さは警察官の間でも概ね好評だと言われている。 このタナカモデルはフレーム右側とサイドプレートに施された"Air Weight"の銃名とS&Wのトレードマークは実銃同様のホワイトライン仕様で、しかも実銃と同じくアンクルマイクスのラバーグリップが標準装備されており、非常にリアルに仕上がっている。また、日本仕様独特のランヤードリングとシリアルナンバーも忠実に再現されている。装弾数:10発 、全長:160mm 、全高:109mm 、重量:約450g 、5月発売予定、メーカー希望小売価格22050円。販売価格17640円。