局部アップをご紹介させて頂きます | PADDOCK×ドカログ

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静岡の真ん中、焼津市のパドックでイタリアのDUCATIを販売しています株式会社モト・グラッツェです!

みなさんおはようございますDucatiセールスあおしま です
 
最近定休日を増やして頂いてありがたくもあり、つめつめのジョブの中仕分けする時に集中するタイプなので
若干ですが物たりなくも感じます
時間外でも常に仕事の事を考えていたい今日この頃です
 
 
今日はあまりご紹介する機会がないので緻密に詰まったDucatiの内部写真をアップします
Panigale V4 シリンダーヘッド内部
オープニング&クロージングが並ぶカムシャフトは特徴的です
クロージングは部分に肉抜きをされていて薄く成形されていますね
以前メモラビリアで見たデスモセディチGPのカムシャフトによく似ています、さすがV4!
カムギヤ2枚にチェーンをかけるのでは無く1枚にかけ背面のギヤで噛み合わせております
ヘッドのコンパクト化を測っての設計ですねずーっと眺めてられますよ〜
 
これはヘッドカバー上部に取り付けられたセカンダリーエアのリードバルブとなります
エキゾーストポートへフレッシュエアーを導入し、排気ガスのクリーン化を測っている重要なパーツ
未燃焼ガスを完全に燃焼させて触媒を守る役目もあります
かなり汚れが出ますからアクセスしたタイミングでは必ず清掃しております
 
こちらスロットルボデー
電動ソレノイドによる可変ファンネル式となります、上部樹脂ファンネルが上下をして面積を可変させ低速時と高速時に吸入空気の流速を可変します 口径もデカイな〜
ストッパーにスクーデッドロゴが隠れているのはお気づきでしょうか…笑 いわゆる隠れDucatiでしょうか
 
 
本日は局部アップの写真しかありませんが
・エンジンパフォーマンス
・軽量化、コンパクト化
・環境への配慮
・低速時のコントロールのしやすさ、高回転の気持ちよさ
様々な課題を高い次元でまとめなければいけない、ですがそれが実現されているということに感動します
さらにDucatiは
・俊敏なライディングを実現する車体構成、軽量な各パーツ
・空力を備えつつ所有感の高いデザイン
 
要求は極めて高いですよね、ですけどこちらも高いレベルで実現できているメーカーです
今後もユーザーの期待を超えるものを提供し続けて欲しいです
 
今日はこの辺りで
欲しい…
 
 
 

ではまた〜

Ducatiセールス

あおしま

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