ここ連日ですがPADDOCKの北側約100mにOPENする
新しいカワサキブランドの専門店となる[PLAZA焼津]
グランドオープンが今週末の4月1日に迫りましたのでオープン準備が着々と進行中です。
それに伴いPADDOCKの店内レイアウトがこれからグッと変わっていきます。
来月から2017New DUCATIの導入が徐々に始まってきますがDUCATIのフロアが拡大されより1台ごと見やすいレイアウトになっていく予定です。
この画像のレイアウトも今だけになると思いますね。
スクランブラーゾーンも4月からは新しい場所へ移動予定です。
今年の6月で日本では発売開始から丸2年を迎えるScramblerですが
相変わらずニューアイテムは毎月のようにリリースされています。
最近発売開始になりましたアイテムを使ったカスタムを少しご紹介致します。
まずはAEELAさん取り扱いのBROLAリアサスペンション。
VB-DU003 BRORA スクランブラーローダウンサスペンション
¥59,500(税別)
SCRAMBLER用に販売されているサスペンションの中でもリーズナブルな価格帯でスプリングの硬さも最適化しており、ノーマルの柔らかすぎる足回りを引き締めてくれます。地面の凹凸感などもしっかり感じられ、アクセルを開けるとタイヤがしっかりと地面をとらえているのが伝わってくるので、走っていて安心感が高まります。
乗り心地も良くなり、さらに装着する事で20mm程ローダウンされますので
足つきも良くなります。
今回M様のScrambler iconに装着。
ガンメタのスプリングが車体ともマッチしていて
伸び側減衰調整機能は工具無しで簡単に調整が可能です。
ボディ及びエンドピースはアルミ削り出しとなり
スイングアーム側エンドアイには、純正のゴムブッシュに対し球面軸受けを採用。
オーバーホールにも対応しています。
そしてもう1台S様のScrambler italia independentにも装着。
こちらは装着前に一旦スプリングをバラしイタリアインディペンデントのカイトカッパーカラーにリペイントした後に取り付けを行いました。
ペイントも特注色の為、アメリカから塗料を取り寄せしましたが車体との一体感のあるカスタムになりました。
AELLA Dayに来ていたScramblerにBRORAサスペンションが取り付けられていましたが跨っただけでも腰のある動きを感じ取る事ができます。
乗り心地が良くなって、足つきも良くなり、アルミニウム削り出しの格好良いボディで一石三鳥なサスペンションです。
そして既に工場Blogにて既に紹介されておりましたが
私のScrambler iconにサンスターの新作
Scrambler用プレミアムレーシング 品番ES021WL 左用を装着しました。
装着前にCR-1ガラスコーティングをディスクに施しての装着。
サンスタープレミアムレーシング Scrambler用はインナーディスクはゴールド、レッド、ブラックなどのカラーに5.0mmや5.5mmディスク板厚など
世界で唯一のセミオーダーが可能なブレーキディスクです。
Icon Yellowには専用品といって良いくらいカラーリングがマッチ致します。
肝心のフィーリングですが5.5mm板厚ではノーマルと比べるとはっきり分かるほどカッチリ感が向上します。
ブレーキをかけ始める速度が高いほどその傾向は高くなり減速の安心感が増してブレーキが楽しくなってくるほどです。
価格帯の安いプレミアムレーシングでセミオーダーが可能。
そしてScramblerはDucatiと比べるとディスクは1枚だけ交換で済むのでオススメのブレーキチューン×見た目の格好良くなりでこちらも一石二鳥のカスタムですね。
そして先日のDucati プロダクトトレーニングで仕入れて来たネタをご紹介。
2015年から発売を開始したScrambler Ducati
今回Euro4に対応した2017Model導入に合わせ、見た目の変化はありませんが
実はスロットルがMY17モデル導入に合わせて仕様変更が入っております。
まず、皆様「ハイスロ」という言葉をご存知でしょうか?
正式には「ハイスロットル」という名前で簡単な説明で言えばスロットルを開ける大きさがより少なく全開まで開けられるのがハイスロになります。
例えばグリップを握って90度手前に回すと全開位置になるスロットルが
65度くらいの位置や40度くらいの位置で全開固定になるスロットルに交換する事で
素早く全開に出来る為ノーマルよりもパワーを引き出しやすくキビキビした走りが楽しめるようになります。
2016までのScramblerと2017のScramblerではこのスロットルの仕様変更がされました。
見分け方は簡単です。オーナー様でしたらご自身の車両でご確認下さい。
これまでのMY15-MY16のScramblerはグリップ中のスロットルは白色となっています。
スロットルがホワイトの場合→ハイスロ仕様となります。
そしてこちらはEuro4に対応したMY17 Scramblerのスロットルです。
こちらは黒色となります。
スロットルがブラック→ロースロ仕様となります。
Scramblerを開発したスタッフ達は走るのが大好きなDucatiのスタッフですので
これまでのScramblerもDucatiらしいスポーティな走りを楽しみつつ扱いやすいScramblerの空冷エンジンとなっていましたが
スタッフの方々は800cc Scramblerは乗りやすいと思っていた反面
ScramblerからDucati&Scramblerの世界に入って来た方々には
鋭く、グワッと加速する出足が少し乗り辛かったみたいです。
それに対しての仕様変更になるとの事でした。
というわけでMY17からのScramblerはこれまでから比べると乗りやすくなるロースロ仕様での販売となりますが、実際にホワイト→ハイスロ・ブラック→ロースロははっきり分かるほど体感が出来ます。
DUCATIらしい加速感、キビキビ感が楽しめるハイスロ仕様
出足から穏やかで乗りやすくなったロースロ仕様
スロットルの組み替えをする事でそれぞれの仕様に変更をすることも可能です。
800ccオーナー様で出足の鋭さが気になっていた方はMY17のスロットルを組み込むことでこれまでより乗りやすくなります。
またScrambler純正オプションで発売されているグリップヒーターキットには
カラーはブラックのスロットルですがハイスロとなります。
今後はロースロの形状でのグリップヒーターキットに切り替わるとの事でしたが
MY17のSCRAMBLERにこれまでのヒーターキットを組み込むとハイスロになりますのでご注意ください。
IconとClassicには新色が登場
これまでのScramblerシリーズからはフレームやホイール、キャスター角まで変更されたCafeRacerとDESERT SLEDが加わり、2017年も新しい世界観を見せてくれるScrambler Ducatiシリーズ。
いずれのモデルもLand of Joyをコンセプトにこのバイクがあるから得られる楽しいバイクライフを提供してくれます。
ノーマルで乗っても楽しいですし、カスタムする事でさらに自分好みのスタイルや性能をカスタム出来るScrambler
PADDOCKでは800cc / 400cc /カスタムScramblerいずれも試乗体験が可能です。
是非スクランブラーの世界に触れてみてくださいね!
PADDOCK
Scrambler Sales:tara