2016DUCATI New MODEL [ SBK 959PANIGALE編] | PADDOCK×ドカログ

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静岡の真ん中、焼津市のパドックでイタリアのDUCATIを販売しています株式会社モト・グラッツェです!

本日は、ほんの少しだけ暖かくなりました
いよいよ11月も本日でラストとなり明日からは2015年最後の1ヶ月が始まります。

例年に無いNew Modelラッシュとなりました2016DUCATI御紹介も
ようやく折り返しを過ぎた所です。




959と939にパワーアップ
SBK 959PANIGALE
HYPERMOATRD/STRADA 939シリーズ




DUCATIから新しくフォワードステップの世界が登場XDIAVEL
アドベンチャーカテゴリーにも進出したMULTISTRADA1200ENDURO



遂に登場、中免で乗れるDUCATI SCRAMBLER Sixty2
フラットトラックレーサーレプリカとなるSCRAMBLER FLAT TRACK PRO



久々のオーリンズ復活MULTISTRADA1200S Pieks peak


現時点で分かっている各車両の特徴を少しだけ御紹介

今回のご案内はストリート&サーキットで使い勝手の良い
899PANIGALEがEuro4規制対応で更にパワーアップ



パーフェクトな究極バランス.
エンジンの排気量を拡大し、さらに多用途性を増した「スーパーミッド」モデル




SBK 959PANIGALE





レッド             ¥2,030,000 2016年5月頃導入予定
アークティックホワイトシルク  ¥2,060,000 2016年5月頃導入予定






959panigaleも先日ご案内したHYPER939シリーズ同様2016年から始まる
Euro4認証に対応した新しいPANIGALEとなります。








ドゥカティ959パニガーレは、「兄貴分」の1299パニガーレと同じ
革新的なスタイルを纏いながらも
日常走行をより楽しくするエンジン特性とサーキットにおける
スリリングな走りを両立させています




スーパークアドロとしては初めてEuro4規制の認証を取得した
新しい955cc Lツイン・エンジンには、新しいストローク長と
より優れたトルクカーブを生み出すための革新的な技術が採用されるとともに
最高出力は157hp/10,500rpmに増強されています。

*日本仕様は147hp/10,500rpm 10.4kgm/9,000rpm

Euro4規制に適合するために非常に重要な条件となるメカニカルノイズを減らすための
リブ付きのデザインが採用されています。
同じ理由によって、従来とは異なるカムタイミング・チェーンが使用されています





• カラー
1. ドゥカティ・レッド、ブラックホイール
2. アークティック・ホワイト・シルク、レッドホイール

• 装備
o 新955ccエンジン
o セルフサーボ/スリッパークラッチ機構付
o EURO 4適合

o ライディング・モード(レース、スポーツ、ウェット)
o ドゥカティ・セーフティ・パック(ABS、DTC)
o EBC、DQS
o ザックス製ステアリング・ダンパー


赤字の所が899panigaleからの変更点です。






ABSやDTC(トラコン),DQS(クイックシフター)や
レース、スポーツ、ウェットの3つのライディングモードの仕様などは
これ迄販売していた899panigaleに準じます


ざっくりとした899panigaleとの違いは下記の通りです
•外装→1299pangiale形状へ変更
•エンジンの排気量UP
•Euro4適合新型サイレンサー
•スリッパークラッチ搭載
•アジャスタブルステアリングダンパー
•スイングアームピボット位置が899比で4mm下げられ、ホイールベースが1,431mmに変更


車重はこれまでの899panigale欧州仕様 乾燥重量169kgと比べて
959panigaleは+7kgの176kg 車両重量は200kgとなります。

899panigale日本仕様は乾燥重量173kgですがこれは日本仕様の
テルミニョーニサードマフラーを装着しての車重となります。




と、ここまでが2016年新しく登場する959PANIGALEとなります。
955ccまで排気量が上げられもはやミドルクラスと
言っていいのか分からない排気量となりましたが

959のエンジンは、公道では最大の走る楽しさを提供し
サーキットでは圧倒的なパフォーマンスを発揮するように設計されました
日本仕様では899パニガーレと比較すると、
最高出力はこれ迄の118hpから147hpへ29hpも向上し
トルクも5,000rpm以上で 大幅に向上しています。

959のエンジンが発生する強力なトルクによって駆動力が増し、サーキットのコーナーでも、

より高いパフォーマンスを発揮し、中低速トルクが高まったことで

ストリートでもサーキットでもギアチェンジを頻繁にしなくても、

オールラウンドな走行を楽しめるようになりました。


959panigaleはスーパークアドロエンジンでは初めてEuro4規制の認証を取得したモデルです。


その結果日本では1299panigaleでおなじみとなりましたが
欧州ではEuro4適合に向けて2本マフラーを新たに採用しました。








959PANIGALE (イタリア本国&日本仕様)



899PANIGALE 日本仕様


今年3月に発表された1299PANIGALEの日本仕様がこれ迄のサードマフラーと異なり
車体と一体感のあるデザインに仕上げて来たのはこのEuro4適合に合わせた為でした。






なので今回はPANIGALE初となる2本サイレンサー形状でのパフォーマンス製
アクラポヴィッチサイレンサーも用意されています
エンド部はMOTOGPマシンの様なメッシュ処理がされており非常に格好良いです。




959PANIGALE発表に辺りマルコ・サイル氏
(エンジン・プロジェクト・マネージメント責任者)
と、アンドレア・クックレーリ氏
(スーパークアドロ959エンジン・プロジェクト・エンジニア)
この2名が語ってくれました従来の899panigaleとの違いですが

「899パニガーレとの比較で言えば、排気量が増えたことで、
パワーとトルクが向上しています。ユーロ4の認証を得た959パニガーレは、
排出ガスに関する様々な規制に対応する必要がありましたが、
それを補って余りある性能向上を果たすことができました。」


発売時よりストリートからサーキット迄、扱い易さで定評の有った899panigale
959panigaleではEuro4認証のため、欧州でも日本仕様と同じ
2本サイレンサー装着となりましたが重量増のデメリットを補う新エンジンは、
技術的な視点から、より騒音の少ないパーツを使っており、
ドゥカティならではのサウンドを損なうことなく、騒音規制もクリアすることができました。

特に日本に置いてはこれ迄の899panigaleと比べて
約30馬力近いパワーアップを果たしているため
ストリートでもサーキットでもほぼ本国仕様と
同等程度のパワーを得る事が可能となりました




955ccと言えば国産ではもうリッタークラスとなりますが
Lツイン+モノコックボディを活かした軽量な車体、電子デバイスを搭載し
大パワー車には無い開けきれる面白さが有るのが959panigaleの特徴です。

かつてのDUCATIミドルSBK748や749は国産600と競ってきましたが
959panigaleは国産600cc SBKクラスから離れリッタークラスに迄届こうとしている
新しい提案のDUCATI SBKです。


1299panigaleの大パワーも捨てがたいがサーキットでなければ
開け切れないパワーもそこまで必要なのか?
サーキットだけでなくストリートでもパニガーレを気持ち良く楽しみたい!
と言うご意見をお持ちの方には959PANIGALEは正にピッタリのモデルです。

先行ご予約は随時受付中ですので是非ご来店下さいね。

PADDOCK
DUCATI Sales:tara