新車最後の1台!MULTISTRADA1200S Pikes Peakを敢えて選ぶ! | PADDOCK×ドカログ

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静岡の真ん中、焼津市のパドックでイタリアのDUCATIを販売しています株式会社モト・グラッツェです!

New MULTISTRADA1200の発売が開始されてから約1ヶ月半が経過しましたが

敢えてね、と言いますが今この時期とってもお勧めな車両をご紹介します。



現在店頭にはNew MULTISTRADA1200SとMULTISTRADA1200S Pikes peakが展示中




新型が出ている時に旧モデル?と思ったでしょうが
現行Modelではこのトップグレードモデルのパイクスピークの設定が有りません
また生産が終了しているためこれより新しい年式も無く
MY10-MY12のオーリンズとMY13-MY14のスカイフックを採用していた
近年世界中のDUCATIで最も売れていたMULTISTRADA1200Sのトップエンドモデルとなります。


Pikes Peakはその名の通りマン島TTと並ぶアメリカの伝統的な公道ヒルクライムレース
[パイクスピーク]にMY10のDebut時から参戦し、後にはDUCATI JAPANのアメリカ側と言うべき
DUCATI NORTH AMERICAがセミワークス体制としてサポートし
2010-2013まで4連覇を果たし、特に2012は2輪で初めて10分を切るタイムでゴールし
デュアルパーパスカテゴリーとしては異例とも言えるDUCATI=SPORTらしい車両として活躍し
DUCATIからもワークスカラー&スポーツアイテムを纏ったスポーツグレードとして
MULTISTRADA1200S PikesPeakの販売を開始していました。



そんな経歴を持つMULTISTRADA1200SPikes peakは
数々のスポーツアイテムを装備し、通常モデルよりも軽量な車重と
一目でドゥカティワークスと分かるレッド×ホワイトストライプカラーで販売

その分当時のトップエンドモデルとしてシリーズ中1番高価なプライスのモデルとなっていました。

2014年新車販売当時のプライスは


ベースとなったMULTISTRADA1200S Touring Edition
¥2,314,287



対してMULTISTRADA1200S Pikes Peakのプライスは
¥2,622,858

その価格差は¥308,571

この差額を良く覚えておいて下さいね。

約30万円の差額となりますがPADDOCKでは
このMULTISTRADA1200S Pikes peakが
実は最も良く売れたMULTISTRADA1200Sでした。


なぜこのPikes peakが売れたのか?
2台ともエンジンスペックや装備している電子制御デバイスなどは同スペックとなりますので
値段差の多くは装備しているアイテムの差となります。

ここで2台それぞれが標準で装備しているアイテムの差を見てみましょう



MULTISTRADA1200S Touring Editionの場合




グリップヒーター ¥39,204


センタースタンド ¥31,546



58ℓパニアケースキット ¥137,872

合計¥208,622のアイテムがTouring Editionに有ってPikes peakには無いアイテムです。




対してMULTISTRADA1200S Pikes Peakの場合

*Pikes peakのアイテムにはドゥカティパフォーマンスで購入出来るアクセサリーの他
PikesPeak専用の純正部品扱いのパーツが有りますのでそちらはそのプライスでの表示となります。


専用ペイント済みカーボンフロントフェンダー ¥63,450
*純正部品扱い


Pikes peak カーボンスクリーン ¥45,705
*純正部品扱い


カーボンインテークダクト左右セット ¥80,114



カーボンエアエクストラクター 左右セット ¥52,639



カーボンタイミングベルトカバー ¥52,639


テルミニョーニ政府認証カーボンスリップオンサイレンサー ¥112,752



カーボンリアマッドガード ¥34,333



MULTISTRADA1200S pikes peak専用マルケジーニアルミ鍛造ホイール前後 ¥409,730

と、Pikes peakに装着されている専用アイテムの合計プライスは¥851,362

2台のそれぞれの装着されている装備アイテムのプライス差は
¥642,740となります。

先に説明した2台の車両価格の価格差が約30万円とお伝えしましたが

例えばの話

1200S Touringにpikes peakのアイテムを装着しようとしたら
約85万円のパーツを購入となり、車体+パーツ合計は¥3,165,649

1200S Pikes peakに Touringのアイテムを購入するのであれば
約20万円のパーツを購入と也 車体+パーツ合計は¥2,831,480

あれ?パイクスピークの方が33万円位お得になりますね。

上記金額は税込み価格+取付け作業料は別途となりますが


Pikes peakは更にTouring Editionとの違いに専用のコルセストライプカラーのペイントと
メインフレームがDUCATI REDカラーにペイントされています。

このペイント代の差額も含めて行くのであればMULTISTRADA1200Sの
TouringとPikes Peakのそれぞれの車両価格差をいた場合
いかにPikes peakのプライスがお得かがお分かりになると思います。


なのでMULTISTRADA1200S Pikes peakをベースに


センタースタンドやトップケースを装着したり



パニアケースキットや


グランツーリズモ用のLEDフォグランプを取付けるなどして行けば
スポーティなカラーリング&外観のまま
万能なロングツアラーマシンへ安価に仕上げて行く事が出来ます






そんなヒルクライムレースで活躍したワークスレプリカマシン
MULTISTRADA1200S Pikes peakですが昨年を持って生産が終了。

現在は在庫車両が有るのみとなっており全国でも2台しか新車が無い状況となりました
そしてこの車両は日本で最後に入って来た新車車両となりますので
これより後の車両番号の正規輸入のPikes peakはございません
正にファイナルパイクスピークです。

この新車MULTISTRADA1200S Pikes peakが今なら
50台限定ファイナルプライスキャンペーンとして20万円引きの
車両本体価格 ¥2,622,858¥2,422,000

さらにPADDOCK30周年 記念Sales特別として

ドゥカティパフォーマンス製大型ウィンドスクリーンキット 24,278円
(ショートカーボンスクリーンがスポーティなパイクスピークですが
やはりツーリングではウィンドプロテクションは不足となります。
最大サイズの大型スクリーンとの使い分けでツーリング時の快適性が格段に向上致します。)


ドゥカティパフォーマンス純正トップケースキット 75,913円
(フルフェイスが2つはいる程の容量のトップケース、専用の補強ステーも入り
沢山の荷物の積み込みからタンデム時の背もたれなどツーリングに活躍します)




別体型ETC JRM-11+SETUP+ 取付け作業料込み  50,112円
(今やバイクに必須のETC,外から見た時に装着が分からない様にインストール致します)


シリーズ中最もスポーティなアイテムが装着されている分、
ツーリングアイテムは他のグレードに比べると不足気味なパイクスピークに
ETC、トップケース、大型スクリーンのアイテムを付ける事で正に万能バイクとなります。

この3アイテム合計15万円分をPADDOCK 30周年記念セールとして
パイクスピーク新車の車両に特別プレゼント致します。

昨年の今頃でしたら通常¥2,773,161の価格となっていましたので
20万円キャンペーン値引きと合わせると35万円近くお得に購入出来る車両となります。

まさに熟成のMULTISTRADA1200S Pikes Peakとなりますので
これが正真正銘新車購入ラストチャンスです!

そしてもう1点、購入をご検討の方で悩まれているのは、やはり。。。




8月に登場したNew MULTISTRADA1200Sの方が新しいから性能が良いし
Pikes Peakは正直型遅れな感じもしてくるし。。。

といったお話を伺います。
こちらに関しましては、半分正解、半分は違いますよと言ったアドバイスをさせて頂いています




と言うのも、同じMULTISTRADA1200Sの新旧となりますが
この新旧のMULTISTRADA1200S,名前は同じですがかなり異なるキャラクターとなります

進化具合で言えば正常進化と言った正統派ツアラーとしてモデルチェンジしてますので
高速ツーリングの快適性や街乗りのし易さ、足付きや、フルカラーメーターなど
確かに既に先代MULTISTRADA1200Sオーナーである私も羨ましい進化だらけです。

但し、New MULTISTRADA1200Sで一番のポイントとなるDVTエンジンは
低回転から高回転までシームレスの様にバルブタイミングが可変し
パワフルさとフレキシブルさが両立した素晴らしいエンジンですが
人間と言う物は無いものねだりが多く、スムーズなエンジンが世に出てくると
以前の荒々しいフィーリングのエンジン特性もまた懐かしく感じて来てしまう方もいます


例えて言えば
Pikes peakのテスタストレッタ11ディグリーDSエンジンが
GT-Rなどの様なパワー炸裂スポーツカーのエンジンとすれば

New MULTISTRAD1200SのDVTエンジンは
レクサスのGSの様な滑らかなラグジュアリーサルーンの様なエンジン

余計分かりにくいですかね(^▽^;)




また今年はワークスチームの参戦は無く
MOTOGEOのプライペート参戦となりました2015 PPIHC

発売して欲しい期待も勿論有りますが、ワークス参戦も無く、オールターマックで
SBKが勝ち始めて来た近年ではPikes peakグレードの登場は難しいかもしれません
ただ仮にNew MULTISTRADA1200SでPikes Peakが出るとしても
スペシャルカラーにカーボンパーツにマルケ鍛造に、テルミを装着となって行くと
おそらく価格帯は280~290万近くになってしまうのでは無いでしょうか?




そう考えると
New MULTISTRADA1200S ¥2,499,000
MULTISTRADA1200S Pikes Peak ラスト1 ¥2,422,000

結構悩ましい選択となるかもしれません


ツーリング系のアイテムであるトップケースやパニアなどは荷物が詰める
グリップヒーターは冬時期に暖かい
センタースタンドはメンテナンス等に便利など取付ける事による明確な用途がありますが

カーボンパーツやアルミ鍛造ホイールなどは興味の無い方から見れば
「別に無くても走れるでしょ?」と言った意見になるかもしれません

それは確かにその通りです
しかしこれらのパーツを付ける際の明確な用途と言いますと
「軽さ」「格好良さ」これに尽きると思います。


DUCATIはご存知の通り軽量化に命をかけているメーカーですので
同じ面積のパーツでの比較であればカーボンや鍛造製品の方が車重は軽くなります
車体が軽ければ走る曲る止まるがキビキビとした動作になり
パワーが少なめでも結果として速く走れます。
そしてオートバイはパワーを上げるよりも車重を軽くする方が大変で
DUCATIはそう言った軽量モデル出すのであればコストを惜しみません

最も主な例は昨年発売のスーパーレッジェーラですね。

カーボンパーツや鍛造ホイールにCORSE STRIPEカラーなど
MULTISTRADA1200S Pikes Peak

そう言った軽さは1200ccのデュアルパーパスモデルでも
MULTISTRADA1200S Pikes Peakで乾燥重量194kg 装備重量でも222kgと

HONDA VFR1200X 288kg
YAMAHA XT1200Z 車重257kg
SUZUKIV-STROM1000ABS 228kg
Kawasaki VERSYS1000 249kg
BMW R1200GS 245kg
BMW S1000RX 228kg

上記車種と比べても軽量なオートバイに仕上る事によりデュアルパーパス形状の
スタイルながらスポーツ走行も可能な為


ご存知の通りパイクスピーク4連覇と言う記録を打ち立てるスポーツバイクとして
近年DUCATIで最も売れた車両となりました。



プライス的にはそれぞれ242万円~250万円とけしてお求め易いプライスではございませんが
4 in 1 Bikesのキャッチコピー通りこれ1台で4台分のオートバイを購入したかの様な
使い分けが可能となればそのコストパフォーマンスはとても良いです
乗れば乗る程体に馴染んで行き日本中何処でも走りたくなってくる

速さと快適さと軽さと安全性を兼ね揃えたDUCATIのアドベンチャーバイク
MULTISTRADA1200S

Pikes Peakはこれがラストチャンスです!
是非ご自身の愛車遍歴に加えて下さいね

「え?それでもどちらかに決め切れないですって?」

それならいい方法が有りますよ。。

まずMULTISTRADA1200S Pikes Peakを
今月末までの2.89%デスモプランで購入し
3年から5年程でジックリとパイクスピークを味わった後に
New MULTISTRADA1200Sに買い替えです!!

両方のMULTISTRADA1200Sを味わい尽くせるお勧めのプランですよ~

PADDOCK
DUCATI sales:tara