関西ローカルで放送されていたラジオ番組『アシッド映画館』(ABCラジオ)。

この番組では、毎年、リスナーとパーソナリティーが、一年間に劇場公開された映画のベストとワーストを決定。

年末と年始に、「アシッド シネマグランプリ」と題して、発表していました。

番組が放送されなくなったので、リスナーの有志(にゃむばななさん)が、代わりにシネマグランプリを開催してくださいました。

シネマグランプリ(管理人:にゃむばななさん)

私が投票したのが、これです。

1位 『霜花店(サンファジョム)-運命、その愛』

映画館で5回見たのに、DVD-BOXを買ってしまいました。そのくらい、はまった作品です。
映像に迫力があるので、ストーリーを知っていても、のめり込んで見てしまいます。

2位 『国家代表!?』

『クールランニング』と同じ「落ちこぼれの五輪挑戦」なのですが、『クールランニング』に比べ、親子、兄弟、夫婦の関係を、ストーリーにからめるのが上手だと思いました。

3位 『十三人の刺客』

なんと言っても、稲垣吾郎さんが演じた「最凶の暴君」が秀逸でした。
あの最凶さだからこそ、一丸となって暗殺しようとしたのだと、説得力がありました。

4位 『TSUNAMI-ツナミ-』

天災と人間模様の絡ませ方が、良く出来ていたと思います。

5位 『シングルマン』

淡々とした作品なのですが、見終わった後、なんともいえない余韻が残りました。

ワースト 『エアベンダー』

続きがあるならあると、最初から言ってくれないと~!
大風呂敷を広げるので、「収拾できるの?」と思っていたら、案の定「続く」…。
個人的には、続きが作れるのか、とても心配w。