こんにちは、ゆークン後輩です。
今回は「金銭面と悩みの関係」についてお話していきたいと思います。
僕の両親は公務員で、側から見れば「裕福な家庭の息子」という風に見られます。
高校の時の担任にも
「お前の家は普通の家の2倍から3倍恵まれてる」と言われたこともあります。
ですがそんなことを言われても僕はピンときません。
僕は今の両親の元で生まれ、今までの生活が自分の中での当たり前でした。
他人に「お前の家は金持ちだ」なんて一方的に相手の価値観で批判されて
気分が良いわけありません。
確かに小さい時からやりたいと思ったことをたくさんやらせてもらったり
欲しいものも色々と買ってもらいました。
だからといって悩みがないかと言われればそんなことは無いです。
僕は優秀な両親の子供である立場に凄くコンプレックスを抱えていました。
テストの点数も悪ければ運動も全然ダメです。
親と比べられるのが凄い怖かったし、
「常にちゃんとしなきゃ」と思ってしまい、常に疲れていました。
でもよくよく考えてみると金銭的に恵まれているとかそうでないとか、
それは個人の主観によるものだと思います。
具体的にお金がいくらあれば「恵まれている」ということになるのでしょうか。
何の仕事をしていれば「恵まれている」のでしょうか?
これって結局イメージだったり無いものねだりからくる考え方なんですよね。
日本はどうしても「◯◯より◯◯の方が良い」みたいな感じで
比較によって優劣をつけるような考え方があります。
確かに比較によって価値に気付くことはできます。
自分よりも不幸そうな人を見つけると
「自分はあの人と比べればマシかもしれない」と思うことだってできます。
でも肝心の「不幸そうに見える相手」は
もしかしたらストレスフリーに生きているかもしれません。
「不幸そうに見える」というのはあくまでもこちらの主観でしかないんです。
金持ちに見られる人でも常に金に追われて心に余裕がない起業家。
無職でも毎日楽しく生きているニート。
安定した職に就いているはずなのに毎日「辞めたい」と呟くサラリーマン。
人間である以上当たり前に誰でも悩むんです。
未来が完璧に予想できれば悩むことは無いですが、そんなのは無理です。
人間である以上いっぱい悩んで自分が納得する答えを見つけましょうよ。
僕も悩むしあなたも悩む、それでいいじゃないですか。
お金で人の価値を決める人が一人でも減って欲しいと思います。
みなさんもいっぱい悩んで楽しい人生にしていきましょう!