こんにちはパクロス編集長の平野です。


「里」って今や使う人が絶滅危惧種ですが、
知られていることは知られている、
という長さ単位。
3.9むにゃむにゃ㎞…およそ、4㎞。
一里塚とか、
くり(九里)より(四里)うまい十三里の芋とか言うので、
話の中には残っている。


3.9むにゃむにゃ㎞なら、
早足で1時間、
くらいの距離でしょうか。
ぶらり散歩する感じでゆったり歩けば、
うかうかすると2時間。
ただ昔の人は現代人よりずっと健脚のようなので、
普通にさくさく歩いて1時間、
くらいの感じだったんでしょうね。
「くらいの感じ」ったって、
そもそも1時間なるものが昔は無いが。
いずれにせよ、
単位の基準が、人間だ。
尺貫法は全てそのようです。
一尺=30むにゃむにゃ㎝なら、
ほらっこんくらい、
と手で示すのにちょうどいい感じ。
六尺豊かな大男がとりあえず満足するまで呑む酒の量が、
ちょうど一升くらいだったりして。
そういう、
「人間にとって、ちょうどいい感じ」が、
尺貫法には含まれているだろう。
「日本人にとって」が尺貫法で、
「イギリス&アメリカ人にとって」がヤードポンド法。


それがメートル法になった。
200年くらい前に提唱されて以来、
定着しました。
1㎞=地球の円周の4万分の1。
よって基準は人間と関係なく、
「地球」になりました。いやあグローバルなことで。
もっとも、
地球の円周をいくつに割るか、
という所で人間のことも考えられてはいますね。
人類がチェ・ホンマンばかりだったら、
4万どころか、
すっきり1万ちょうどで割っていたかも知れない。
グローバル化、
って言葉が流行ったのはここ十数年来ですが、
なに、200年も前から、
世界はグローバルグローバルしていたのでした。
そう言えば昔 globe も流行ってましたね、
おーどーるーきみーをみてー。
彼らの活躍は、
一般大衆の意識の中で野球のグローブと地球のグローブを区別させるのに極めて大きく貢献した、
という話もあります。
「グローバルストーン」って何でしたっけ…。


というわけで、
さあどうぞシュルレアル。



雑誌編集長の業界ウラ話オモテ話Ⅱ


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