こんにちはパクロス編集長の平野です。


「オーストラリアの首都は?」
「シドニー」
これは誤答ですね。
有名なのでむしろ誤答する人が少ない。
あとシドニーを差し置いて首都へ旅行に出かける人も少ない。


「地球に最も近い恒星は?」
「α-ケンタウリ」
これも誤答です。
じつはこれは平野が昔いつだったか、
クロスワードのため調べものなどしていて、
マジで間違えて、
2日間くらいその間違いに全く気付かなくて、
ある瞬間にふと気付いて愕然とした設問です。
やあ今日もいい天気ですね。


ではここで、
こちらの画像をご覧下さい。


雑誌編集長の業界ウラ話オモテ話Ⅱ

「ヒラメ、カレイ、どっち?」
「えっと『左ヒラメに右カレイ』だから、カレイ」
誤答です。
これも昔いつだったか、
クロスワードの編集をしてて生まれた設問で、
だから編集って面白い仕事だなあと思いますが、
これまたマジで間違えました。
ああ、まだまだ俺は、
パクロス編集部にしばらくいるけれども、
右も左も分からぬヒヨッコなんだなあ。
などと感慨に耽ったものです。


「水は何度で凍りますか」
「32度」
これは、
誤答のようだがじつは誤答でない、
というやつですね。
ただし、
設問が「水は何℃で凍りますか」だったら誤答。


「授業中にうたたねをしていた生徒が、椅子から転げ落ちました。先生はどうリアクションすべきですか?」
「笑う」
大喜利のヘタなお題みたいな設問ですが、
これは、
答えはどうあれ、
設問がそもそも間違っている、
というやつです。誤問。
居眠りなら分かるが、
うたたねでは意味不明です。
強引にこの文章通りの情景を想定できなくもないですが、
そうなると、
先生それ転げ落ちる前に何とか言おうぜ、
という話。
1÷0=?みたいなもので、
設問が成立しない場合には、
そもそも意味が通じないのですから、
解答のほうだって意味が通じることを言う義務はない。
ゆえに、
いかなる解答を投げ返しても許される、
というのが一般通念です。
「…どうリアクションすべきですか?」
「味噌漬けにする」
「…どうリアクションすべきですか?」
「ツモ」
「…どうリアクションすべきですか?」
「映画初主演」
「…どうリアクションすべきですか?」
「やめよう過積載」
「…どうリアクションすべきですか?」
「殿堂入り」


幾つか考えてみたら、
徹底的に無意味な答えを要求するのって、
逆に、良い設問なのかも知れんぞ、
と思い始めました。
学校でそういう小テストとか実施したらいい。
あっ、
8/23の記事で書いた、
「大喜利を何らかの形で学校教育に取り入れる」って、
例えばこういう形か。


というわけで、
さあどうぞシュルレアル。


雑誌編集長の業界ウラ話オモテ話Ⅱ


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