こんにちはパクロス編集長の平野です。


それに挑戦したことがありますが、
しかも意外と最近のことですが、
習慣付けることは出来ず不甲斐ないです。
眠気に勝てない。
泣く子よりも地頭よりも強いと思う。眠気。
未だにときどき思い出したように、
「よし、明日は!」
と挑戦して、
成功したり失敗したりします。
この感じ、ダイエットと全く同じ。
睡眠時間をダイエット。
眠り、という無意識との闘いなので手強いです。


意識して、
無意識の領土を征伐せよ。
むろんこれはなかなか難しい。
井伊直弼は、
「眠りなんぞ4時間で足りる」と言って、
それを実行したそうですね。
ナポレオンに1時間及びませんがそれでも充分短すぎる。
みのもんたは何時間でしたっけ…。
こういう人々は、
無意識の領土を征伐するコツを知っているのかも知れない。
平野にはそれが出来ないので敬服の至りですが、
また考えようによっては、
「つまり元々そういう体質なんでしょ」
と言うことも出来ます。
そうなるとやっぱり無意識の領土です。
自己弁護か。


女性なら、
体脂肪率をダイエットしても、
睡眠時間をダイエットする人は少ないでしょう。
睡眠不足は肌の大敵ですからね。
恋する乙女はキレイになりますが、
恋焦がれて夜も眠れないほどな乙女の肌は、
どうなるのか。


ではパリンドロームです。


雑誌編集長の業界ウラ話オモテ話Ⅱ



駄目や…いかん、親知らない。内達もったいないなら、謝恩会止めだ


【 だめやいかんおやしらないないたつもつたいないならしやおんかいやめだ 】


卒業式の後に謝恩会というやつがありますね。
シャオ~ンとした雰囲気の会ですが、
そういうものが、
ある。
どこどこで、何時から、ある。
それを親御さん方が知らなければ、
人があんまり集まらず、
アオ~ン(遠吠え)とした閑散たる雰囲気の会になります。


いやいや、
会があることくらい、
知ってるでしょう常識的に。
確かにそれはその通りですが…
こういうのって存外に、
細か~い情報まで、
場所とか時間とかプログラムとか、
少々しつこいくらい、告知しておかないと。
うまく人が集まってくれないものですよね。
「知ってる」のと「動く」のとは、
違うからです。
人それぞれの都合がありますし。


事前にしっかり回覧でも作って内達しておかにゃなりませんが、
ではその手配は誰がやるのか、PTAの人かな。
これがまた存外に、
結構な手間がかかる作業だったりします。
メールで済みそうなものですが、
さりとて、
全員がメールを使えるわけでもなく、
メールだけでは印象が薄いと感じる人もいそうだし、
やっぱりプリントを作ることになろう。
ママさんの中にイラストが描ける人でもいれば、
PTA会長から、
プリントに絵描いてねお願いっと発注が掛かったりします(なんとタダで)。
そのせっかく作ったプリントが、
効果を発揮してくれなかったらアオ~ンです。


要する手間が、
もったいないか。

もったいないと言えばもったいないでしょうが、
もったいないって語は、
この種のことには相応しくないようです。
もたいまさこは人情劇に相応しいステキな女優です。
もったいないのココロは、
「資源」や「カネ」を惜しむことであって、
「手間」がもったいないと言うのは、
この際ちと妙です。
プリント用紙がもったいないと言えばもったいないけれど、
そんなのは些事。
まさか会を止めるわけには行きませんよね、
お世話になった先生方にシャオ~ンするのに、
紙を惜しむ場合ではない。
手間をかけるかどうかです。


手間がもったいないからと惜しむことを、
「めんどくさぁ」と言い、
手間がもったいない結果に終わることを、
「徒労」と言いますが。
個人的な考えを申しますと、
徒労などというものは世の中には、
少ない。
存外に。
そう思っています。
ただし「自発的に手間かけるんなら」の条件付きで。


昔のどこかの国で、
こんな拷問があったそうです。


ほらスコップを持て。
庭のここに、盛り土がある。
土をあそこへ運べ。
運び終えたな。
では、土を元の場所へ運べ。
運び終えたな。
では、土をあそ以下略かくして人間は、
発狂寸前に追い込まれると言う。


こういうのこそまさしくキング・オブ・徒労です。
意味が無い行動に、
人の精神は耐えられない。
こんな拷問を発明するとは悪魔的に怖るべき発想力ですが、
それはそれとして、
逆に言いますと、
人間はそうそう無意味なことはやらないもんだ、
ということです。
だから、
自発的に手間かけるんなら、
徒労などということはほぼ、無いと思います。
たとえ対外的・社会的な結果がアオ~ンでも、
まあ良いじゃありませんか、
自分にとって何か意味があれば。あるはずだ。あります。
そしてまた、
自発性はとても大切です。


そしてまた、
平野は我ながら悪魔的にめんどくさがり屋なので困ります。
自分で自分をだましだまし動くのです。
誠心誠意自己欺瞞。


雑誌編集長の業界ウラ話オモテ話Ⅱ


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