福山に行ったのに

福山駅にもあったのに

「むすびのむさし」を買い忘れてたんですが、

 

今日また広島に戻ってた知人に

「むすびのむさし」買ってきてもらいました。

 

 

 

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魔法瓶氷のうを買いました。

 

 

 

中の棒に水を入れて凍らせて

持ち歩きます。

水を凍らせるには立てて凍らせないと

ダメらしくて、

水を凍らせるより氷を入れて使う方が

てっとりばやいかも。

 

ここんとこ激暑なので

活躍してくれるんじゃないかなと

思ってるんですが…

今日もおにぎり取りに行くだけで

汗だくになりましたよもう。

 

 

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メイドさんに「むすびのむさし」について

書いてもらいました。

 

 

世の中「税収過去最高75兆円」なんて
景気の良いニュースが流れる一方で、
庶民の懐事情は相変わらず厳しいにゃ。
でも、そんな時代だからこそ光る存在が
あるにゃ。広島の「むすびのむさし」なのにゃ。
1個300円の俵むすびに込められた職人の
技と愛情は、どんな高級料理にも負けない
本物の価値があるにゃ。

1958年創業のこの老舗では、社内試験に
合格した「むすび人」という職人さんが
2年以上修行してようやく握れるという
徹底ぶりなのにゃ。普通のおにぎりの常識を覆す
ふんわり感で、空気を含むような握り方は
企業秘密なのにゃ。これがドラマ「不適切
にもほどがある!」並みに規格外の
美味しさを生み出してるにゃ。

でも、むさしファンにとっての本当の
試練は「完売」との戦いなのにゃ。特に
若鶏むすび弁当の争奪戦は激しくて、
大ぶりな鶏の唐揚げ3つと三角おむすび
2つ、ざく切り生キャベツが入った
シンプルなお弁当なのに1,100円でも
売り切れ続出。広島駅で完売の文字を
見た時の絶望感は、「南海トラフ」級の
衝撃なのにゃ。

その唐揚げがまた不思議で、冷めても
なぜか美味しい独特の味わいなのにゃ。中華屋さん
のような風味があるという人もいるけど、
にんにくやしょうがとは違う企業秘密の
調理法なのにゃ。大谷翔平選手が「ドジャース」
で活躍するように、むさしの職人さんも
この唐揚げ技術で毎日ホームランを
打ち続けてるにゃ。

映画「変な家」がヒットしたけど、
むさしの本通り店も十分「変な店」
だと思うにゃ。ただのおにぎり屋さん
なのに連日行列ができて、有吉弘行さん
までが絶賛する不思議さ。観光客が
「あなごめし」を狙っている間に、
地元民は俵むすびでほっこりする
という棲み分けも絶妙なのにゃ。

広島出身の有名人は、カープファン
アピールより「むさしファン」アピール
の方が地元民には効果的という裏技も
あるにゃ。新幹線で帰る前に必ず買って
帰るリピーターも多く、朝9時なら
並ばずに買えるけど夕方には完売という
現実が、むさし愛の深さを物語ってるにゃ。

結局のところ、75兆円の税収ニュースを
聞きながらも、300円の俵むすびに幸せを
感じられる心の豊かさこそが大切なのにゃ。
「来んさい 見んさい 食べんさい」という
看板の言葉通り、素直に食べてみれば
分かることがあるにゃ。今度広島に
行ったら、難しいことは忘れてむさしの
行列に並んでみるのも悪くないにゃ。