岩手県、宮城県の
JR大船渡線とJR気仙沼線の
一部が廃線化、
鉄道の線路があったところを
バス専用の道路にしてバスを走らせる、
というシステムで運行してるのがBRTで
今回初めて乗りました。
BRT化するにあたって
もともと駅がなかったところにも
駅ができてたり。
全線「元鉄道のバス専用道路」化してる
わけではなくて
一般道を通る部分も多いんですね。
まずは盛から乗って気仙沼に向かいます。
越前矢作など、
気仙沼行きのバスでは行かないところもあり
駅メモの大船渡線の廃駅部分は
レーダーで取って行きます。
途中有名な「奇跡の一本松」があります。
東日本大震災で一本だけ残った松。
まあ…実際は翌年ぐらいに枯れて
今あるのはモニュメント的なものですが。
近くには
東日本大震災津波伝承館
(いわてTSUNAMI(つなみ)メモリアル)
という施設も作られてて
今回は通り過ぎただけですけど
機会があればちゃんと見に行ってみたいですね。
なかなか大変そうですけど…。
ここでひとつ疑問が。
駅メモではBRTは路線として勘定されてなく、
JR大船渡線の「廃駅」として
登録されてるんですが
奇跡の一本松駅ってできたの、
BRTになってからだと思うんですよね…。
ない駅はないし、
この辺の経緯ってどんな感じなんだろ。
さてそうこうしてるうちに気仙沼。
JR大船渡線の廃駅として取った
大船渡線BRT駅ですが
大船渡線自体一ノ関~気仙沼間に
まだ未踏駅があるので
JR大船渡線はコンプになりません。
気仙沼駅からは気仙沼線BRTで
柳津に向かいます。
ここでも一つ疑問があったんですが
自己解決しました。
気仙沼線BRTの駅は
駅メモでJR気仙沼線の廃駅として
登録されてます。
が、この「気仙沼駅」は
JR大船渡線駅としてしか登録されてません。
JR気仙沼線は元々前谷地駅から
気仙沼駅を結んでいた線のはずなので
気仙沼駅も含んでて良いのでは?
…と思ったんですが、
「JR気仙沼線」自体は前谷地~柳津だけに
なったものの、
おそらくは鉄道駅としてなくなった駅
(=BRT駅になった駅)は
「廃駅」として残してて、
気仙沼駅は大船渡線の鉄道駅として
残ってて「廃駅」ではないので
気仙沼線から外れた感じですかね。
路線名の駅が路線に含まれてないという
不思議なことになってます。
さて柳津到着。
駅舎には入れないし
周りに何もありません。
ここで1時間あるから
飯でも食えないかな。
…と思ってたんだけど、
ほんとに何もない。
これは…
もうちょっとどうにかならないですかね。
前谷地-柳津もBRT通ってるんですが
途中駅は止まらないらしく
乗ったBRTは柳津止まりで
せめて到着時間と電車の間隔
もうちょっと詰めてくれないと
とてもじゃないけど
利用しようって気にならないです。
近くに道の駅でもあると時間潰せそう…
と思って調べたら
徒歩40分ほどのとこに道の駅。遠すぎ。
雨も降ってたし仕方ないので
駅の待合室が辛うじて使えたので
そこで電車待ってましたけど。
で、やっと電車来て前谷地に向かいます。
前谷地は多分以前に
東北本線からレーダーで取ってたので
一駅手前の和渕でJR気仙沼線コンプ。