NEBULA 1980 DATAEAST

 

昨日のアストロファンタジアで思い出したので1980にちょっと戻ってるが、デコカセットシステムのギャラクシアンライクなゲーム。

単純なパターンの1画面繰り返しではあるけど、背景ががっつりスクロールしているように見える。

 

ムービーはエミュレータによるものだと思うけど、ここまで画像が飛んではなかった気がするのでエミュレーターがまだ不完全な気はするんだけど、単なる記憶違いというか美化されてるだけかもしれない。

敵の軌道とかいまいちなんだけど、ちょっと「ギャラガ」や「ギャプラス」を彷彿させる動きもある。

 

 

多分ゲーセンではなく、どこかに置いてあった駄菓子屋筐体で遊んだと思う。のだけどはっきりしない。

 

ちなみに「デコカセットシステム」は最初に「戦国忍者隊」「ハイウェイチェイス」とこの「ネブラー」の3つのソフトが最初にリリースされたようだ。youtubeでちょっと動画を見たんだけど「ネブラー」以外は多分見たことがない。

 

 

 

ていうか「ハイウェイチェイス」ってまさかのギャラクシアンタイプ。というかほとんどネブラーと絵が違うだけなんじゃないか?

 

この時代、スターウォーズのヒット後でインベーダー→ギャラクシアンの流れもあって「宇宙で戦闘機が敵を撃ち落とす」タイプのゲームがはやり一番、特に子供の心を掴んだと思う。他のゲームはあってもあまり目に入らないというか。

上記3つのソフトであればネブラーが一番惹かれたと思うし、わりとよくできていたと思うんだけどあまり見なかった。

 

当時は同じ筐体に基板を入れ替える、みたいなことはあまりなく、ゲームはほぼ筐体ごと販売やリースされていた。

wikipediaによるとデコカセットシステム筐体が82万円、ソフトが38000円だったらしいが

「飽きられたらソフトを入れ替える」みたいな感覚は当時なくて結局割高で思ったほど出回ってなかったんじゃなかろうか。

 

デコカセットシステムのソフトでよく見たのは1982のハンバーガーとバーニンラバーなんだけど…他のゲームに比べて見た数が多いので、ヒットしたからカセットではなくROM版が出回ってたんじゃないかと思う。

 

デコカセットシステムのソフト自体は結構見てるんだけど、インカムがあるもののゲームは入れ替えないだろうし、結果的になかなかレア感のあるものが多い。

また追って思い返してみたいと思う。