KING & BALLOON 1980 NAMCO
ナムコの「ギャラクシアンのセルフ亜流」。
王様をさらおうと飛んでくる風船を撃ち落とすんだけど、自機は何度やられてもOKで、王様が残機で全部連れ去られるとゲームオーバー、というシステムがちょっとユニークだった。
家庭用に移植されたことはほぼなく、PS1のナムコミュージアムアンコール(作り直し)、PSPのナムコミュージアムvol.2(エミュ)、Xbox360のナムコミュージアムバーチャルアーケード…以外はMSX版があったぐらい。
しかしこのMSX版が出来がよく、ギャラガのような「チャレンジングステージ」がついてたりしてとても面白かった。
キング&バルーンといえば「へるぷ」「せんきゅー」としゃべるのも特徴的だった。
MSX版では当然?しゃべらないが、似たような効果音が作ってあってそれも面白い。
無駄に有名ではあるんだけど、実際にはあんま出回ってないと思うし…実際にこのアーケード版を当時ゲームコーナーでプレイしてた人って少なかったんじゃないだろうか。
発売当時存在も知らなかったし、見たことなかったと思う。
数年後、いつもの祇園いずみ(現ゆめタウン)の上階ゲームコーナー…
ではなく、屋上フロアの階段付近にいくつかあったテーブルゲームで遊んだ。
キング&バルーンの思い出としてはあとMSX版をやたら遊んでいた記憶もあるが、
基板をわりととんでもない値段で買った。(ぎりぎり5桁ぐらい)
それが背景が青っぽくて星が流れてなくて
遊んでた時の記憶も流石にないから(それにそれが純正だったかどうかも解らないし)
ああ、星が流れてるのはギャラクシアンの改造基板かコピーなんだー、とずっと思ってたんだけど…
ムービーいくら見ても背景普通に星が流れてるものしかないし、
XBox360のバーチャルアーケード収録のものは星すら流れてなさそうだけど背景黒いし、
https://flyers.arcade-museum.com/?page=flyer&db=videodb&id=3837&image=5
この辺のフライヤーを見ても 上のギャラクシアンほどではないけど星がありそう。
PS1やMSXの移植も背景は黒い。
背景色についてwikipediaには何も書いてないし、検索しても特に何も出てこない。
今回これ書いてて「んー?」と思った部分なので、機会があったら調べてみたいとも思うんだけど、
流石にこのあたりの話は「こうだったと思う」って人の話が聞ける程度で実際のところどうだったのか確認できる資料とかは絶望的だとは思う…。