NEO POSEIDON 1980 電気音響

 

ムービー探したけどなかった。

それどころか、ゲーム画面すらみつからなかった。

 

 

このブログは思い返すために思い出を書くのが目的で、レアゲームを取り上げることを目的にはしてないし

実際ネオポセイドンについては深い思い出もなく、ゲーム内容もぼんやりしてるしやめとこうかと思ったんだけど…

 

 

沈没船だったか岩だったかが平安京エイリアンのように等間隔で並んでいて、

ダイバーみたいなのがライトを照らしながら進んでいって基地みたいなの破壊したらクリア。

途中平安京エイリアンみたいなのが襲ってくるのでビームで倒す。

 

…ようなゲームだったよなあと思って動画探したんだけどみつからないねえ。

 

 

確かいつもの祇園いずみ(現ゆめタウン)上階ゲームコーナーで遊んだと思う。

…が、ぶっちゃけおもしろくなくてたいしてやらなかったのでよく覚えてない。

 

 

ちょっと話は変わるが、ゲーム基板を買い始めたのは1988(もしかしたら1987)あたりで、

職場の友人と「よしゲーム基板を買おう」っと思い立って当時五反田にあったキョーワインターナショナルに行ったのが最初なんだけど

その時自分はマーカムとレイダース5で悩んで結局安かったマーカムの方を買った。

一緒に行った友人はその時は麻雀基板を買ったんだけど、その友人がその時だったかもっと後だったかは忘れたんだけど、在庫リストでチェックして購入候補に上げてたうちの一つがこの「ネオポセイドン」だった。(あと「サターンオブサターン」とか。「ぺったんピュー」も欲しがってたけど全然みつからなくて、数カ月後ようやくゲットした。)

 

確かその時も店頭でネオポセイドンを動かしてもらったのを見たような気がするんだけど…

 

その頃は1980年のゲームが出てから7,8年しか経ってないんだけど、気づいたら40年近く経って状況は全然変わってしまった。

当時は基板を買うマニアの相対数も少なかったのでいわゆる「レアゲー」も探せばなくはないぐらいだったが、1980年頃のゲームは当時も「オールドゲーム」ではあったものの、まだ骨董品的価値はほぼなかったし、ゼビウスとかが数千円で買えるのにわざわざお金を出して「巨大で」「古くてメンテナンスも大変そうな」基板を買う気にはあまりならなかった。それよりも大きかったのがやっぱり「遊ぶために買ってる」のであって「コレクションで買ってる」わけではなかったところかなあ。遊ぶかどうか解らないものを買う心の余裕も金銭的余裕もなかったし。

 

個々の人が感じる「ゲームのおもしろさ」というのは、当時の周りの環境なども含めたもので、もちろん美化されていることもあるが、ついてくる「思い出」は本物で、このブログでゲームを個別に思い返してても「遊んだ場所」以外にも ほんとにいろんな「ゲーム外のこと」が思い出される。

自分はネオポセイドンのゲームそのものについては当時そこまでの思い入れはなかったんだけど、その友人が「ネオポセイドン」を欲しがったのは彼なりの「思い出」があったんだろうと思う。

 

というのがネオポセイドンを取り上げた理由の思い出の一つ。

 

その友人は随分前に連絡が途絶えたあと、facebookなどでも消息を知ることがなく現在に至る。