いわゆる最初の頃の二人ないしはコンピュータと玉を打ち合うだけの「PON」などから

一人遊びとして派生した「ブロック崩し」は多数プレイした。

 

元祖ATARIが1976年に出したブレイクアウトや、その模倣品や亜流が山程あって

具体的にどれをどのぐらいやったかはもう全く解らない。

 

 

なのでこのブレイクアウトなのかどうなのかもはっきりしないけど、

やはりいつものショッピングセンターの別館ではない方のゲームコーナーでプレイしてた記憶がある。

 

この頃は既に例の電気店地下のマイコン(パソコン)でいろいろ作ってたけど、

その頃のマイコンではブロックくずしの模倣品も40x25のテキストキャラクターを使った表現程度しかできず、

所詮は「似たようなもの」でしかなかったし、

なめらかに高速で動くアーケードゲームはすごいなあ、とずっと思っていた。

後にブロック崩し系は家庭用ゲーム機としてもいろいろ出たが、それらもドットは荒かったものの

マイコンゲームよりは遥かになめらかに動くものが多く、

そもそもマイコンでは(普通は)パドルを使う機会がなかった。

(APPLEやCOMMODOREの輸入マイコンではたまにパドルコントローラをみかけたが)

 

今、当時のブロック崩し(やテニスゲーム)を見ても玉の動作はなめらかで、パドル反射位置での角度など、(プログラム初心者が)簡単に真似できるようなものではないと思う。