1978年にスペースインベーダーが発売され、
同年にコロコロコミック増刊だったかな?に掲載された「ゲームセンターあらし」で取り扱われたのもあり、
ビデオゲームはいっきに(子供にも)注目を集めるようになってきた。
ただ、小学生には1プレイ100円のハードルは高く、
「遊んでみたくても遊べない」というところ。
ショッピングセンターに母親の買い物に一緒についていっては小銭を貰って遊んでたんだけど、
だいたい数十円のゲームをやるか、100円13枚だかのメダルゲームをちびちびやってるかで
ビデオゲームもいろいろ出てきたものの、やはり1回のゲームに100円を投入することはなかった。
小学校6年の時か。横川駅のムネカネというスーパーの上の方にゲームコーナーがあり、
悪友と行った時に初めてビデオゲームに100円玉を投入した。
それがSEGAのヘッドオンだった。1979のゲーム。
初めてのヘッドオンでそんなにうまくプレイできるはずもなく、
どういう感想を持ったかもはっきり覚えてないんだけど
以後ビデオゲームにお金を入れる抵抗は一気に薄くなったと思う。
自分的にはスペースインベーダーよりも惹かれていた。
なめらかな移動、加速、音など
色数等は少ないものの、今見ても この時代にここまでしっかり作られてるのはすごいと思う。
当時「第一産業」(後にダイイチ、デオデオと名前を変え今はEDIONになった家電量販店)の地下の
マイコン(今で言うパソコン)コーナーで自由にマイコンが使えたので、
日立のベーシックマスターレベル2でこのヘッドオンを一生懸命作ろうとしていた。
大フィーバーしていた「スペースインベーダー」を遊ぶのはもう少し後になる。
友達の家で遊んだテレビゲームのインベーダーの方が先だったかも。