アーケードゲームの思い出を、覚えてるうちに書いておこう…という趣旨のブログ。ほぼ自分用。

 

初めてアーケードビデオゲームに触れたのは、間違いなく広島の当時の実家近くのショッピングパークのゲームコーナーだった。

ゲームコーナーがあった場所は何度か変わっててあちこちに行ってるんだけど、その前後関係はいまいちはっきりしない。

 

通ってたピアノ教室がそのショッピングパークの別館の一番上のフロアにあって、その裏がゲームコーナーになってた。

ゲームをするお金はなかったけど、きらびやかな機械はとても子供の興味を惹いて、いつも眺めて帰ってた。

 

もはや何年だか何歳だったかも解らないけど、おそらくは小学校低学年。

親父とそのゲームコーナーに行った時にいろんな対戦ゲームをしたけど 親父が「子供に勝たせてやる」とかいうことをしない大人気ない人だったので何をやってもボロ負けしてたんだけど、(まあそうやって「親父はすげえ」と思ってる子供は多いと思う)

(おそらく)MIDWAYが出して国内TAITO販売ののBALL PARKというアップライトの野球ゲームだけは勝った。

(おそらく、と言ってるのは類似ゲームも多くはっきり覚えてないため)

はっきりはしないんだけど、おそらくはそれが初めて遊んだビデオゲームじゃないかと思う。

タイトーのリリースが1974年らしい。

 

親父が他界してもう30年近く経つ。けど、その「勝った」記憶は強烈に焼き付いていて、

昨年、柏でタイトーの古いゲームの展示があって見に行った時に、そのBall Parkがあって泣きそうになった。

 

そのショッピングパーク自体は(名前こそ変わってるんだけど)今もまだあるんだけど、

去年だか一昨年だかに行った時には「別館」はきれいさっぱりなくなっていて

ゲームコーナーがあったあたりはどうなってるだろう? というのを見るのも叶わなかった。

 

(実際は野球場にミラーで投影している)