今日の言葉
潔く(いさぎよく)罪を償え
何時だって人は やり直せる
これまでとは違う 新たな道に進むのだ
成功だけを求めるな
失敗しても決して終わりではない
それは成功よりも尊い
別の人生を歩める機会なのだ
タカオ 選
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上京・・・女学校時代
弟が生まれて2年ほどして大正13年の春、私は三本木小学校6年を卒業しました。
思いもかけず東京の女学校に行くことになりました。
となりで呉服商を営んでいる井関智彦さんに誘われて娘さんの梅ちゃんと一緒に上京することになったのでした。
梅ちゃんは今、秋田県の歯医者さんの奥さんとしてご健在だと風の噂に聞いておりますが、梅ちゃんの姉さんの重ちゃん・残念なことに早世されました。
が、既に巣鴨の東洋工場に入っていましたので私ども、二人も学校へ入学したわけです。
その頃、女学校へ行くという子は、ほんの数えるほどしかいませんでした。
上京の時は家族みんながと一緒に記念の写真を撮ったものでした。
我が家にとって特に36歳の母はやっと事業も順調になったばかりで娘を東京の学校へ出すということはどんなに得意であったことかわかりません。
私は赤い袴を短く付けて編み上げの革靴を履いて上京したのでした。
大正12年9月に起こった関東大震災の翌年の春でしたから震災からは半年しかたっていませんでした。
上野駅はバラックのような感じでした。
駅の周辺も殺風景なものでした。
井関さんの弟さんの義彦さんの家にお世話になったのでした。
大変配慮をしていただいたので大して寂しさもなく甘えてお世話になっていました。
義彦おじさまは2~3年前80歳を過ぎて亡くなりました。
東奥日報に訃報が出てました・・相当活躍なさった人のようです。
つづく
