今日の川柳
さくじつは きのうのように わすれけり タカオ
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多分、酒が発見されたのは、
太古の森林でごく自然に
醸された(かもされた)
「醸酵酒」
であったに違いない。
木の根に落ちた果樹が
自然のうちに潰され、
温度が加えられ、
腐敗もしたろうが、
その一部がほのかに残った。
その香りはやがて
人の臭覚にふれ、
口に掬(すく)われた。
その驚きは
いかばかりであったろうか。
まずは、
すくなくともおいしいものではなかったろう。
唯、
怪奇な不思議な存在に
すぎなかっただろうと推測する。
酒(シュ)というのは
「栄ゆ(はゆ)」
で、これを飲めば心が栄える、
いうことから生まれた語であると言われる。
一方、古代には
酒の事を
「キ」とか
「クシ」と
呼んでいる。
それは
「奇」であり、
「奇し」であった。
古事記では
「久志」
と書かれている。
我々が平常使う、
「おみき」は、
「みき」、「神酒」であり、
祭祀(さいし)の具として神に奉ずる酒の意で
「美岐」
と書かれている。
つづく