今日の川柳
嫌われる プライドばかりが 強すぎて タカオ
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今日の言葉
「どこにいても、どこで生活しても私は中国人です。
だから、私はあの日、中国であったことに心をいためています。
中国の未来がどこにあるのかとても心配しています。
私は自由でいたい、そしてすべての人たちも自由であるべきだと思っています。
それが脅かされているのがとても悲しいです。
でも、この悲しくて辛い気持ち、いつか晴れる。
誰もきっとわかりあえる、その日がくることを信じて私は歌っていきます」
テレサ・テン
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ウェブック
・苫米地 義三の生涯
ようこそ、苫米地義三の世界へ。
このブログは当地出身の一政治家の生涯を自分の私見も交えて難しい原本をなるべく分かり易いようにと記述したものです。
では、気長にお読みください。
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>>>>機会を逃してはならないということである>>>>
三、太平洋上のの船中において
昨年八月、日本を出てから早くも六か月を過ぎ、多年憧れた欧米の視察もどうやら望みを達し、あと数日で故国に帰る事になりました。
実際のところ、素通りだったかもしれません。
言葉も不自由ですから文字どうり見て察する範囲を出るものでも無い事は確かである。
しかしながら欧米というものをこういうものであるという概念というか大雑把ではあるがそういうものが掴めたような気がしているのである。
初め、アメリカに着いた時のサンフランシスコの華やかさ、建物がとんでもない高さに最も驚いたのであった。
これには最も度肝を抜かれたのであるが、行くに従って目が慣れたというか見慣れてしまったのであった。
それが欧州にわたるとかえって田舎くさく感じられるように感じてしまうのであった。
何といっても、アメリカは世界一である。
アメリカ人というのは何かと言うと世界一を誇ろうとする人種である。
癪に障るのだけれども仕方がない。
彼らの広大無限な資源と、今回の大戦で儲けたはずの莫大な金権と、しかも徹底した研究熱心さ、能率本位の計画生産など、この分野で断然世界を圧倒しているかのごとくみえるのである。
ですから、まず、アメリカを学ばなければいけないということになります。
でもそのまま模倣するようではいけないのである。
日本の国情に照らし合わせて、うまく取り入れてそれを凌駕できるようにしていかなければいけないと思うのです。
サンフランシスコ付近にサンタローザという処に永沢さんという方がいるのですが、個々のブドウ畑があってワイン工場があります。
ここを見学したときにはブドウ畑の病虫害などがあって蔓延ある時は、それぞれの農家が一致協力して駆除するのだそうだ。
もし一人でも、その駆除を怠るときは郡の農会が直接入って駆除をやりその費用は否応無し(いやおうなし)に取り立てるのだそうだ。
これを聞いてその徹底ぶりに感心したものである。
日本だったら、人は人、我は我と中々共同作業しないのが現実である。
こういうことは大いに取り入れ学ぶべき点であると思うのである。
ロスアンゼルス付近の石油地帯は感心なものである。
日本の貧弱な油田に比べて羨ましい限りである。
このあたりには日本人の農民が多いのである。
ロス市の野菜供給は日本人の手に依るという事である。
従って相当成功しているという事であるが、その住宅を見たところ全く情けなくなる。
まず土地の所有を認めないばかりか借地であっても年限付きであるから住宅を建てるわけにもいかないという話である。
仮小屋住まいも尤もなところである。
このアメリカの排日思想というものは、日本人を劣等人種とみているに他ならないと言うことになる。
彼らは列島人種は、ただ白人の奴隷的存在としてのみ意義があるとみているのである。
天与の土地は必ずしも白人のものでは無いはずである。
神の愛を説き人道を叫ぶ白人のどこからそのような感情が湧くのであろうか。
ニューヨークからフロリダ州まで南下して肥料の原料であるリン鉱石の採掘状況を視察した。
三日間の汽車旅行中一日くらい松林ばかりを走ったものだった。
恵まれた森林である。
日本に輸入される松脂はこの辺から産出されるのであろうか。
フロリダは熱帯的風景に富んでいる。
そのうえ方々(ほうぼう)にリン鉱石が埋蔵されているのである。
大昔、大魚の群れが何かの変事に合いそのまま埋没してしまってその骨の中のりん分が周辺の石灰に吸収されてできたものらしい。
鉱石の中にサメの歯が混じっているのである。
このリン鉱石は平たんな土地の地下数メートルの下に層をなして存在し何十キロにも広がっているのである。
と同時に太古の動物の生活状態が想像されており驚く他ないのである。
採掘法は極めて簡単だ。
ポンプの水圧で表土を流し去り、リン鉱石をポンプでくみ上げ、推薦機械で洗って乾燥するだけである。
いわゆるフロリダ燐鉱ペツブルスとして日本にも輸入しており欧州にも輸出される産地なのである。
アメリカの肥料工場も見学した。
規模は大きいのだが製造方法としては殆ど変ったところは無かった様なのです。
ただニューヨークで、最新肥料として日本にも輸入し欧州方面にも輸出される産地なのである。
我々の処でも販売されたアンモホスの発明者である博士にあって話を聞いてみた。
まだ若い人で製法については特別な特徴もないといった按配(あんばい)である。
ただ、窒素リン酸を含めた化学的肥料を売り出したにすぎないようなのである。
しかしこの考えは自分の年来の考えと一致しており、将来の肥料界において主役となる貴重なものであったのです。
つづく