パコの手作り石けんのあれこれの雑記 -16ページ目

パコの手作り石けんのあれこれの雑記

え~と、石けんを作っているにあたって、あれこれとやっている訳なんです(^^;)
そんなことを綴っております。

随分程度の低い下ネタを扱った、タチの悪いコメントが入るようになりました。

きちんとコメントを下さっている皆様には大変にご迷惑をおかけしますが、しばらくの間コメントは承認制にさせて

頂きますね。

こちらで受け付け、承認してからの公開となります。

かなりのタイムラグがあるかと思います。ご不便をおかけしますが、どうかよろしくお願いしますm(__)m

ちょっと気になるお話がありまして。
苛性ソーダの扱いのお話なんですけれども・・・。

某所で実験室にお勤めだか学んでおられるか、という方が、
「たかだか数十グラムの苛性ソーダの扱いに気を取られるあまり、石けん作りが煩わしくなってしまっては仕方ありませんね。そんなに気をつけなくてもよいのでは?取り扱っていくうちに自分なりにアレンジしてやりやすい方法を見つければよいではありませんか。」
という主旨のご発言をなさっていたのですが・・・。

化学者の方、実験慣れしておられる方、試薬の扱いに長けておられる方、そういった方はこのご発言にうなずかれてもいいのかも知れません。

ただ・・・・。私たち石けん作りをしている者は、ほとんどが”化学には素人”なのではあるまいか?と思ったのです。
私も含めまして、化学の知識と言ったらせいぜいが高校まで、大学でも専門ではなく、一般教養で終わってしまっている、とか、それ以来実験室に入ったことがない、とか、試薬の扱いなど忘れてしまったよ、とか、そんな人がほとんどなのではあるまいか?と・・・。
そういう私たちのような人間が、このご発言を真に受け、「そうですね。そんなに恐がらなくてもいいですね♪」などと思ってしまったら・・・・。

やはり危険なのではないかなあ・・・・。
このご発言のバックグラウンドには、「しっかりとした化学的知識と経験」がおありになることを忘れてはいけないな、と。
その知識と経験は、私たちとはもう圧倒的に違うものであり、差のあるものであって、簡単にそこへ到達できるものではありませんです。
やはり素人は「基本に忠実に、安全を第一に」をモットーに、苛性ソーダを扱って行くべきではないだろうか。と思った次第です。

専門の方々は万が一のことがあっても、その試薬の性質をよく知っておられますし、その性質に応じて適切な対処が出来るもの、と思っております。
専門でない私たちは、苛性ソーダ、という物質の性質もあまりよく知らず、さらに万が一の対処、と言われた所で、未だに「酢をかければ大丈夫。」「いや、酢はかけてもダメみたいよ。」「流してしまえばいいんじゃない?」「そのまま流してはいけないみたいよ。」と、その辺りでも議論となってしまいます。
専門の方にありがちな間違いとして、「それほど知らないとは知らなかった。」ということがありますが、上記の方はその辺りをあまりお考えになっておられないかも知れないな・・・などと勝手なことを思っておりました。

少々乱暴な仮定ではありますが、石けんに使う水溶液が濃硫酸であったとしましょう。(←硫酸は何故か割と有名な”危ない薬品”ですので^^;)

「腐食性も無いし、火傷と言っても(黒焦げにはなるけれども)浅い範囲で終わってしまうし、誤飲した所で吐かせてしまってもいいものだし、大体もっと危険な薬品はいくらでもあります。たかだか数十グラムの硫酸、それで濃硫酸水溶液を作ることにそれほど神経質になっても楽しめないのではありませんか?濃硫酸など実験ではいくらでも使います。自分なりに簡単なやり方を見つければ大丈夫、心配し過ぎても仕方ありません。楽しんでご家庭で濃硫酸水溶液を作って、良い石けんにして下さいね♪」

この専門家の言葉に、「なるほどぉ!!じゃ安心して、楽しんで濃硫酸水溶液を作りますね♪」と納得出来る方が何人おられるでしょうか。
「・・・・・専門家だから言えるんじゃないの・・・・・?」
と思われる方の方が多いような気がするんですが・・・・・・。
「家で濃硫酸水溶液・・・(^^;)作りたくない・・・・・(><)」
と思われる方も多いかも知れません。

同じことだと思うんです、私(^^ゞ
ですから、やはり苛性ソーダを扱う時には、出来得る限りの安全な方法でやりたいな、と思っている次第です。
大体そう手間でもありませんし、用意するものは水とポリプロピレン容器、少々の氷、それだけですもん。コストなど安いものです。それで安全側に大きく振った扱いが出来るのなら、私はそうしたいと思いますです。

※1.上記の硫酸についての表記は、硫酸の性質に基づいて書いてはおりますが、もちろん気軽に扱ってよい薬品ではありません。もしお取り扱いをされることがありましたら、充分に気をつけて取り扱って下さい。
※2.苛性ソーダは硫酸とは性質が違います。腐食性もありますし、火傷の場合、酸より深くまで到達します。誤飲した場合は絶対に吐かせてはいけません。どちらかと言えば「硫酸より恐い」と言われている薬品です。


皆様ほんっとにお久しぶりでございますm(__)m
年末からこっち、自分の体調も含め、なんだかんだとバタバタバタバタしておりましたら、いつの間にかこんなにも日にちが空いてしまい、気がつけば私の日記にもおかしな卑猥なコメントが並ぶ始末(^^;)
う~~ん・・・・・。かなり荒んだ状態となってしまっていたような・・・・・(--;)

で。復帰(?)第一回目として適切なのかどうか、それはさっぱりわかりませんがw、今回はブレンダーのお話をほんのちょこっと・・・・さわりだけ・・・・(^^ゞ

ブレンダーを使う方、使わない方、どっちでもいい方、絶対に使いたくない方、色々いらっしゃると思います。
私はそのどれも否定しようとは思いませんです。
人それぞれ、自分の思うように作ればよろしいものですもんね♪

ブレンダーを使わない方の中にはしっかりと科学的に反対される学者さんもいらっしゃいます。
即ち、「ブレンダーは危険である。」ということです。
どう危険なのか?と申しますと、まずブレンダーは高速で回転する(させる)機械であり、これを液体、または液状の物質の中に入れて回転させた場合、「飛び散る」という現象が起こりやすいのですね。
飛び散りやすい条件としては
1.液体、または液状の物質量が充分でないこと
2.ブレンダーをしっかりと容器の底に平行につけていないこと
が上げられます。

どちらもご想像がおつきになると思いますが、量が充分でなかった場合、ブレンダーは空回りをすることとなり、本来充分に攪拌させるために空けてある穴から、液体などが飛び散ることになります。
また、遠心力によって外側に押しやられた液状の物質は、量が少ないために真ん中に浅瀬が出来たような状態となり、それが更に飛び散りやすい状況を作ります。
ブレンダーを傾けてしまった場合も同じく。安定しないまま高速で回転しますから、何かの拍子に回転している刃が外へ出てしまった場合、そこから激しく飛び散ることとなります。

さて。石けんタネがやたらな勢いであちこちに飛び散ったとしましょう。
・・・・・・・・・・・・。これはどう考えてもイヤですね(^^;)
まだ油と混ぜたばかりで、苛性ソーダの力が充分に残っている石けんタネ。皮膚を破壊する力も持っております。
更に、油と混ざり、ある程度攪拌するとトレースが出て参りますが、このトレース、もっと砕けた言い方をすれば、”粘度が増した状態である”とも言えるのですね。
苛性ソーダそのものではありませんし、油と混ざった時点からアルカリ度は下がり始めます。
が、いきなりどっと下がる訳ではなく、何度も書きましたように、鹸化反応とはかなり遅い反応なのです。
ゆっくりゆっくりアルカリ度は下がり始めます。が、トレースが出たばかりの時点ではまだまだ充分に強い。
そして”粘度が増している状態”。
ブレンダー反対派の学者さんは、これが危険である、と言っておられます。
粘度が増す、ということは、「張り付きやすくなる」ということでもあり、「落ちにくい」ということでもあります。

苛性ソーダ水溶液は、万が一皮膚に付いた時には大量の流水で流す、という応急処置を取ります。皮膚を破壊する力は硫酸よりも恐ろしい、とされる劇薬ですが、「1秒でも早く大量の流水で洗い流す」というのが最も効果的な応急処置だ、とされております。(酸は使いません。念のため。お酢をかけてもダメです^^;)
ところが、”粘度が増す”と、この「洗い流す」が出来なくなってしまうのです。
皮膚にへばりついてしまうからなのですね。
石けんタネが皮膚についてしまった場合、少々の水をかけても流されてはくれません。そのままへばりついているんです(^^ゞ
ですから、流水で洗いながら、さらにこすって落とす、という作業が必要となります。
ここが大変に危険である、とおっしゃっておられる訳です。
皮膚ならまだしも、目に入ってしまったら?
これはなかなか洗って落とすのは時間がかかりそうです。
眼球は皮膚よりも破壊されやすく、破壊力を充分に残した石けんタネであれば、眼球に損傷を与えることはかなりの可能性として考えられます。

上記のことをふまえて、「ブレンダーは使わない方が安全です。」と呼びかけておられるのですね。

このご意見には私も納得しております。

ただ・・・・。
私はブレンダーを使うのですね・・・(^▽^;)
何故?というお話は長くなったので次回に譲るとして、まあ、ぶっちゃけ「早くトレースが出るから。」というのがその理由です。

しかし。ここまで書きましたように、ブレンダーというのは高速で回転させる機械です。
人の力では及ばないような高速回転と、力を持っております。(これが私がブレンダーを使う理由でもありますが。)
お使いになる場合は、使用上の注意をよくお読みになって、そして安全面にはしっかりと気を配ってお使いになって下さいませm(__)m
ある石けん関連の質問コーナーで、「早く混ざると思って浮かせて使っていた。」というご意見を見て、びっくりしてここに書いたりしている訳ですがあせる

石けん作りにブレンダーをお使いになる時は、
1.充分な量の油と苛性ソーダを用意する。
(これは我が家で実験しました所、うちのブレンダーは最低220バッチは必要なことがわかりました。それ以下は使えませんでした。恐らく、ですが、家庭用のキッチン道具としてのブレンダーをお使いの場合は、同じような量が必要だろうと思います。500バッチ、600バッチなら充分な量であると思います。逆にあまり多過ぎても攪拌不足を招きます。)
2.絶対に、ブレンダーを不安定な状態にしないこと。
ボウルの底にしっかりとブレンダーをつけ、固定し、固定したことを確認してから、スイッチを入れて下さい。間違ってもスイッチを入れてからタネの中につっこむ、などはしないで下さい。大変に危険です。
更に攪拌している時には絶対にブレンダーを動かさないこと。
3.保護具は必ず着用すること。
目に入ると大変危険です。(皮膚についても危険です。)粘度が増し、落ちにくくなっているタネですから、まずそういった危険を出来る限り排除してからお使いになって下さい。
ゴーグルをしていれば、目の保護になります。メガネなどはたまに横から入ることもありますので、出来れば覆う形のゴーグルが望ましいかと・・・。
手袋、エプロン、など、皮膚の保護もお忘れの無いように着用して下さい。

ブレンダーをお使いの方はもうされていらっしゃることばかりかも知れませんが(^^;)、とりあえずこれから使ってみようかな・・・なんてお考えになっておられる方、ご参考までに、のお話でしたm(__)m
それでは、石けん作り、楽しんで下さいねニコニコ安全も楽しみのうち、なんでございます。←けっこう本気でそう思っている(^^ゞ


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