パコの手作り石けんのあれこれの雑記 -10ページ目

パコの手作り石けんのあれこれの雑記

え~と、石けんを作っているにあたって、あれこれとやっている訳なんです(^^;)
そんなことを綴っております。

皆様ご機嫌はいかがでございましょうか。
さて。今日はずっと書こう書こうと思いながら書いていなかったジェル化についてのお話です(;^_^A

ジェル化、ってのは石けんを作っていればイヤでもぶちあたる言葉であり、もしかしたら現象でもあるのかも知れません。
このジェル化、嫌う人、好む人、様々です。

嫌う人の理由には「思うような色に仕上がらないから。」というのをよく聞きます。
確かにジェル化すると透明感が増し、色もちょっと思ったのと違う感じに仕上がることが多いですね。
私も「おおぉぉぉ・・・ドクロ」という思いをしたことが何度もあります(笑)
でも、私自身は色がちょっと思うようにならなくても、ジェル化をさせたい方なんです(^^ゞ

さて。”ジェル化ジェル化”と言いますが、このジェルとは恐らくドイツ語で言えばゲルのことであり、ゲルと言えばコロイドにつきもののゾル化・ゲル化の可逆・不可逆現象、ということになろうかとも思い、そうなるとけっこう難解なことになるかも・・・と嫌われるであろう、とも思うので、その前にゲルとは英語で言えば「ゼリー」になるんです、と身近な所へ引っ張って来てしまおうかと(^^;)

そうなんですね。ジェル化というのは石けんの鹸化が進む際にゼリーのように透明感ととろとろ感を増しながら固まって行くことを指すのです。(ゾルというのはざっと言えば大きな分子が半液体状にどろっとしていることを指します。ゲルはそれが固体化したものです。)
ですから、ジェル化をゲル化と言ってもいいのかな、なんて思ったりもします。
この石けんのジェル化、鹸化の際に40℃前後の温度を一定に保ってやることで起こすことが出来ます。
石けんタネの保温をちょっと高めにしてやることがコツといえばコツでしょうか。

んで。石けんの鹸化が進む際にジェル化をした場合、石けん分子が綺麗に整列したような状態になることがわかっています。
ここからは私なりの考察となりますが、ここで石けん分子が綺麗に整列したような状態になる場合、同じく一緒に出来るグリセリンも綺麗に整列したような状態になるであろう、と考えられます。
そうしますと、全体としてグリセリン分子、石けん分子が綺麗に整列したような状態となり、それぞれの分子群は小さなものになるだろうと。
例えて言えば、細かく編んだ編み物の目、でしょうか。←編み物は苦手なんですが(;^_^A
透明感が増す、というのもそれで説明がつくかなあ、なんて考えたりもしています。透明なグリセリンが石けん全体にまんべんなく細かく整列するので、透明感が増したように見えるのだろう、と。

その結果、石けんがどうなるか、と申しますと、
1.溶け崩れしにくくなる
2.洗い心地がマイルドになる
3.透明感が邪魔をして色が若干違ってくる
ということになろうかと。



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ジェル化をした石けん。けっこう透明感があります。私はこの透明感も好きなんですけども(^^ゞ



1.の溶け崩れについては、石けんとグリセリン分子、それぞれの分子群が小さくならんでいる、ということで説明がつきます。
石けんの溶け崩れはグリセリンの水分を引っ張りやすい性質から起こるものです。
グリセリン分子群が大きく固まって出来ていればそれだけ水分を引っ張りやすく、小さくなっていればそれだけ水分を引っ張る力が小さくなります。
ですから、小さく整列しているグリセリンは水分を引っ張る力が弱く、それだけ溶け崩れしにくいのだろう、と。
逆に非ジェル化にした場合、石けん分子、グリセリン分子がそれぞれ大きくなることが考えられ、その結果、硬い石けん分子が大きい分だけ硬度は得られますが、グリセリン分子が水分を引っ張る力も大きくなり、溶け崩れしやすくなるんだろうな、と。

これについてはTAOさんの石けん講座に出席させて頂いた時にお話していまして、TAOさんも「何か納得~~」って言って下さいました(*^^*)

2.の使い心地がマイルドに・・・というのも、洗浄と同時に皮脂を取り去る石けん分子の塊が小さくなり、保湿や取り去られた皮脂を補う油分も小さく満遍なく整列している、と考えれば説明が出来ます。
・・・ただ、これについては非ジェル化の石けんも寝かせる時間を充分に長くとってやればマイルドになりますので、解禁したてのうちは、ということになるんですけども(^^ゞ

3.色が若干違ってくる、これは皆さん泣きどころでございましょう(TT)
私も「思ってたのと色がちが~~う!!ガクリ」という思いを何度もしましたけれども(^^;)この頃は「その思いがけなさも楽しみのうち」と開き直っております(笑)



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とか言いながら、こういう色のグラデを取りたい時にはジェル化をさせなかったりします(*^^*)これは非ジェル化の石けん。



さてさて。ざっとではありますが、ジェル化について私なりの考察をしてみました。
「ジェル化は良い石けんの目安」とも言われておりますが、なるほどな、なんて思ったりもして・・。
んな訳で、多少色が思うようにならなくても、私はジェル化をさせちゃうんでございます。
ま、夏は大抵ジェル化をしてしまうので、通年同じ質感の石けんを作りたい時にはジェル化をさせる方が手間はかかりません。
でももちろん、非ジェル化の石けんだっていいものがたくさんありますよねd(-_^)☆

ジェル化も非ジェル化もほんと、それぞれ好き嫌い、好みの問題ですので、実を言うとどっちでもいいかな、って~か、その時その時で使い分けてもいいんじゃないか、とも思ってます。
さてさて。次の石けんはどちらで作ろうかな(笑)

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皆様ご機嫌いかがでございましょう?
さてさて。今日は新しく作った石けんのお話でございます。

”気持ちのいい石けんを作りたい”と思いましてからレシピをあれこれ見ておりまして思いついた油の配合。
それでもって石けんを作ってみました。それが解禁したのですね(^^)
んで早速お風呂へ。

洗ってみると・・・・。

お・・・?お・・・・?
今までにないくらいクリーミーで柔らかい、いい泡ラブラブが立つじゃありませんか音譜

泡立ちとしてはちびっと控えめかな~・・(^^ゞなんて思いましたが、洗うには充分でございました。
んで。
お風呂から出てみると・・・。

おお・・・?おお・・・・??
お肌つるつるアップハート

これは今までに無かった感触でございました。

そんな訳で、思っていたのとは違う形での「気持ちのいい石けん」、いっちょ出来上がり♪ってな具合になっております(笑)



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見た目と泡の感じ、洗い心地のギャップを目指してみましたが・・(;^_^A



使用油は、
オリーブ・パーム・ココナツ・ウォールナッツ・マカダミアナッツ・アボカド・ひまし油・ソイバター。
割とナッツ系を中心にしてみました。ですからナッツアレルギーのある方はお使いにはなれませんです・・・m(__)m

デザインはローズクレイに真っ黒のマーブル。
これはですね。私の愛読書、ダルタニャン物語の前半に出て参りますミレディーという女性をイメージしようかな、と。
彼女は絶世の美女、えも言われぬ優しい顔立ちに天使かと思うほどの美しい声、どんな人でも虜にせずにはいないのですが、その心はほとんど悪魔(笑)
そんなウラオモテ、って~かギャップのある石けんをつくってみたかったのですね。
だからどぎつい見た目に優しい泡、となりますように、と(笑)

香りもそんなギャップが出るといいな、と思いまして、甘い香りのパルサムベルーにラベンダー、そしてシダーウッドとパルマローザにエレミというちょっと変わった取り合わせにしてみました。
こちらの方は思った通りの香りにはなりませんでしたが・・・・しょぼん

でもでも、お風呂上がりの今、かなり満足している私なのでした(⌒-⌒)

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え~~、皆様、お久しぶりでございます(^^)
何故かジェル化の話がノビノビになっておりまして・・・(笑)
今日は私のMixi日記からのコピーでございます。
ちびっと石けんにも関係することでしたので、転載しました(^^ゞ
ではでは。以下転載。

遺伝子を組み替えた生物が生態系に影響を与えた場合、それらに責任を持つ企業や国に損害を請求できる、と決まった、とのことです@名古屋議定書。

生態系に影響を与えた、とどうやって決めるのか、計るのか、それはよくわかりませんし、これからのこととして。

「遺伝子を組み替えた」「生態系に影響を与える」
この二つの言葉。

どうかヘンな使われ方をしませんように。

こういう言葉を駆使してやたらめったら人を脅かしてお金を稼ぐ人々がいる。
そういう情報に踊らされてやたらめったら遺伝子学を嫌う人もいる。

石けん界にもちらほら見かけます。

でもね。
”酸化しにくい”として重宝がられているハイオレックのひまわり油。
あれはもともとハイリノールだったひまわり油が酸化しやすいんで不便だから、とひまわりの遺伝子を組み替えてハイオレインの油が採れるようにしたひまわりなのですよ。

そういうひまわりがそこらじゅうにめっちゃ出回って本来のひまわりがちょっと迷惑している・・・。
という状態が「生態系に影響を与える」ということだったりします。
あ、これは例えです。遺伝子組み換えをしたひまわりはアメリカでしっかり管理されてハイオレック油を作り出しておりますのでご心配なきよう。
とは言え、本来のハイリノール油を作り出すひまわりは需要が無くて減り始めているようですが(;^_^A

ですから、遺伝子組み換え→生態系破壊→発がん性(何故かここで一気に発がん性へ飛ぶ)→もうこうなったら地球はおしまいなんです→だから科学ってダメダメ!!→自然ものがいいよね→自然のものしかダメだよね→人工のものは悪だよね→∞
の連鎖となりませんよう。
そんなことを思ってしまいました。


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