ブログネタ:言葉では何パーセントの気持ちが伝えられると思う?
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私はですね、いろいろなポリシーを持って生きているような気がしますが(ウザいヤツなんですな、よ~するに。)、その中の一つに「言葉というのは不完全なコミュニケーションツールである。」というのがありまして・・・。
言葉、ことのは、って~のは、要は自分の考えなり、気持なりを伝えるために発達して来たものでしょうが、例えば100%気持ちを伝えたい!!なんてことは所詮ムリな話であって、伝えたい相手が「理解しよう。」という気持ちを持っていない限り何も伝わらないものである、と思うんであります。
長いこと生きておりますと(^^;)、それなりに裏切られたりもしたりなんかして、傷つくことも多し、逆に励まされたり、癒されたりもあり・・・。
そのほとんどが言葉を通して、ということになるんでありますが、実は受け取っているのは言葉そのものではなく、言葉の裏に隠された「気持」なんであろう、と・・・。
以前、恋仇という立場の女性がおりまして、まあ、よ~するに当時私と付き合っていた彼が欲しい!と・・・(^^ゞ
その際、利口な彼女はまず私に言ったものです。
「安心してね。私と彼は友達なんだ。私が今付き合っている彼と別れたいんだけど、なかなか承知してくれないものだから、あなたの彼についたてになってもらったの。だから付き合っているようなふりをしているだけで、本当は違うんだよ。あなたにはわかってもらわなくちゃいけないと思って、お話したの。大丈夫、彼女はあなた。私は友達。これだけはいつまでも変わらないから。そして私はあなたの友達にもなりたいの。」
この言葉に真実はどれほど含まれていたのでしょうな(笑)
言葉を利用して、言葉だけで他人をコントロール出来る、と思っている人はおります。ただ、そういう人は、巧みに言葉を操ることには長けていても、人の気持ちまでは計算に入っていない。人の気持ち、本音、ってやつは行動にも出るのです。そのことに気づいていない。
その恋仇がめでたく願望を成就して、私はフラれた訳ですが、その際彼女はこう言ったものです。
「大丈夫。あなたの赤い糸はあの人にはつながっていなかっただけなんだよ。きっとこれから赤い糸につながれた運命の人に出会えるから。あ、私、今友達モードで喋ってるからね♪友達の意見として聞いて欲しいんだけど。彼とあなたってお互いに苦しめ合っていただけなんじゃないかな。だから別れて良かったと思うよ。失恋の痛みは時間が解決するから。これ以上は私の役目じゃないから、私から贈る言葉はこれだけにしておくね。」
この言葉をありがたく聞けたか、と申しますと、もちろんそんな訳はなく。
これほど虚しい言葉もなかなかありはしないだろうと(^^;)
そして、もちろんハートブレイクな私は、その後に長いこと付き合ってきた友人の前でちょっぴり涙などこぼしたものです。(←ほんとの友達(笑))
その時、友人は何も言わず、黙って私の泣き顔を隠すように毛布をかぶせてくれ、それからぎゅっと抱きしめてくれました。
言葉はありませんでしたが、上記のたわいもない空虚な言葉と違い、どれほど慰められ、癒されたことか。
思いましたね。「言葉ってなんて虚しいものかな。そこに本当の気持ちが入ってなければ。」
言葉ってのは、あくまで気持ちを補うツールなんであります。気持ちを伝えたい、こんな気持ちでいる、それを伝えるためにあるものですが、気持が入ってなければただの文字の羅列。相手には何も伝わりません。
気持ちを伝えようと、あれこれあれこれ考え、言葉を選び・・・・その全てが「相手への思い」になるのであるし、また相手が「受取ろう」と思って初めてコミュニケーションが成立する。それが言葉であろう、と思う訳なのですね。
そして「不完全なツール」であるからこそ、意味があるんであろう、と。補うものが必要となりますからね。それはきっと「気持」というやつであろうな、と思うのです。
だって言葉でもって100%何もかも伝わってしまったら、それこそ「言葉の裏」、何を考えているか全部わかってしまったら・・・・。恐ろしいことになると思いませんか?(笑)
エスパーを相手に喋っているようなもんです。
そんな訳で、私は言葉で伝えられるものは「0%~せいぜい70%まで。それがちょうどよい塩梅、ってやつなんだろうな。」と思っているのです。