よくオーブが写った・・と 言われ、スピリッチユアルな場所と言われることがあるけれど、どうなんでしょう???
最近の写真の中で丸い玉が写った場所は、放置された王様の庭園の中の家の窓の中と、古い家具の修復士のアトリエの中
私を忘れないでのメッセージ??
話は変わるけれど、ポルトガルに住み始めてから経験した不思議な出来事を思いだした。
もう十数年以上前 フルート奏者の古い教会での録音をする仕事の手伝いをしたことがある。
今は修復して観光地になったが、当時はほぼ忘れられた教会で、普段は使われていない場所だった。
かつてはイスラムとの戦いがあり、沢山の人が亡くなった場所。
フルート奏者が、演奏を始めると、聞こえるメロディーの中に女性の歌う声が聞こえ始めた。聞いたのは私だけでなく、他の人も。
まるで一緒に歌っているように・・・演奏が止まると歌声も止まる・・・思わず手を合わせてしまった。
次はアレンテージョの18世紀の領主様宅。広い敷地の中に古い教会や蔦に囲まれた塔がある。蔦の中にはいくつかの窓が見えているのだが、普段は誰も使っていない。そこの一つの窓を指さして、息子が「お姉ちゃんが覗いているよ・・・」
え???驚いてしまったが、私には何も見えなかった。ところがそのれからしばらくして、私たちが其処の領主宅の昔の離れの家に泊まった時に、本宅に泊まった人の中から悲鳴が上がった。廊下を長いドレスを着た女性が歩き回っていると・・・。そして、宿泊者の一人の女性が突然おかしくなった。ベッドの上に座り込んで、突然低い声で話し始めた。まるでエクソシスト・・・・
「自分はこの館に使われていた召使だけど、暴君の領主の為に凌辱され妊娠して、ここで自殺した。悔しくて悔しくて・・・」
家の相方はカトリックの神父になるか医者になるかで、後者を選び最終的には精神医学の医者になった経歴があり、エクソシストやシャーマンの知識も持っている。そこで、憑りつかれた女性と会話・・・その時は皆部屋を追い出されたのだが、話が終わった途端に、お屋敷の教会の横にある大きな木に雷が落ち、其れまで降っていた雨が突然上がった。其のあとはまるで霧が晴れたみたいに怪異が消えてしまった。
世の中、科学では説明できないことってあるもんだと・・・