今日は朝から実家で
有難いことにお仕事が。
看護師の幼馴染が来てくれたので
父の事も色々聞いて、
病院じゃ詳しく説明してくれなかった今回の肺炎のこともしっかり教えてもらいました。
父は今、間質性肺炎にかかってしまってます。
幼馴染の子の経験からすると
間質性肺炎が急性増悪(急に悪化した場合)はほぼ助からない、と。(3日以内)
父が個室に移って今日でちょうど3日目です。
最近の父の写真も見せたら
「この日は顔色も良さそうだし唇の色も良いね」
「酸素マスクも普通の酸素マスクだね」と。
母は先生からの説明から、酸素マスクを強くすると聞いていたらしく(実際は強くしていくかも、と言うニュアンスだったのかも?)てっきりもう強い酸素マスクで酷い状態だと思っていたみたいです。
父が入院している所の看護師さんや先生は、あまり説明してくれないので...
聞いても「先日、先生から奥様にお渡しした紙がありますよね?読まれましたか?」
「あの紙に書いてあるそのままですので」
って感じです
父が危ない状態で、いつ死んでもおかしくない。と、担当医の先生から母に説明があり(この時に同席していた看護師さんは椅子に座って寝てたそうですけどね)
その日は母も私も眠れませんでした。
胸がザワザワして、夜中に電話が来るかもと思って興奮した状態でした。
短い時間だけど、金曜日〜月曜日は私が本職の仕事が休みなので(時間は決まってなく仕事があればフリーで勤務できる曜日)父に面会に行きます。
そうすると、日に日に少しずつ気持ちが落ち着いてきて(と言っても相変わらず熟睡はできません)
この期間は、きっと家族の気持ちを整理するための時間なんだ。と思えるようになってきました。
今日は昨日より、また少し状態が悪そうで
会った瞬間から(あ、今日はお水を飲ませてあげられないな)と思いました。
呼びかけには答えるし、話も通じるけど
父も夜に状態が悪くなるようで眠れないみたいです。
今日は爪が伸びていたので売店で爪切りを買って爪を切ってあげました。
お風呂にも入れないので、母が持っていたハンドタオルを熱いお湯で濡らして顔と手足を拭いてあげました。
父が私の顔を見て「ありがとう」と言ったので
普段そんな感謝の言葉を言わないので、みんなでびっくりしました
長女と次女も両手を握っていてくれたり、脚をさすったり、「退院したら鰻をまた食べようね」と言うと、何回も頷いてました
今年の母の日も父の日も鰻を3人で食べに行けたし、
お盆も親戚と鰻を食べたし、
7月の父の誕生日も、孫と父母で大好きな牛肉100%のハンバーグを食べに行けたし
夏にはベイコートに友達夫婦と泊まりに行ったし
今年だけでもこんなにたくさん
入院前の父は、本当に足が不自由だったけど
色々なところに行って、美味しいものたくさん食べてました(私よりも!)
幼馴染の看護師の子と話して、
ダメだと思っておいて、でもお父さんが頑張って良くなればラッキーだな、くらいに思っておくこと。
絶食で入院していた患者さんも、家に戻ったら食べれるようになった人もいたよ。
唾液が出るようになるべく水を飲ませる時は、自分の名前を合わせるとか喋ってから言うと唾液が出ていいよ。とか
誤飲にならない飲ませ方のコツとか、本当に色々聞いて私の気持ちもすごく落ち着きました
間質性肺炎はなかなか助からない病気かもしれないけど、今は父が苦しまないように
夜は眠れるように、少しでも今日より明日の状態が良くなるように...
父がどうか苦しくないように
少しでも眠れるように
また少しでも食事が取れるようになりますように。